注文住宅を建てるときに知っておきたい!キッチンの照明でよくある失敗について紹介!

2022.11.06 #ちょっとこだわる。

照明は空間における雰囲気を演出するとともに、作業効率につながるものとして重要視されています。
今回は、注文住宅をご検討中の方に向けてキッチンの照明でよくある失敗について紹介します。

□キッチンの照明でよくある失敗について

1つ目は、手元が見えにくくて作業がしにくいことです。
照明の個数が少ない場合や照明の位置が悪い場合には、手元が暗くなり、作業がしにくくなることがあります。
照明の位置によっては、手元に陰ができてしまうこともあります。
キッチンでは刃物を扱うこともあるので、安全性を考慮しましょう。

2つ目は、電球色の照明をキッチンで使用することです。
電球色の照明では、手元が見えづらくなり、調理が困難になります。
リビングと統一感を出すために、キッチンの照明も電球色に選択されることがありますが、調理時の安全性を考慮して、電球色は選ばないようにしましょう。

□照明計画で失敗しないためのポイントについて

1つ目は、間取りを整えることです。
間取りの明確さが、照明計画の成功に直接的につながります。

一方で、照明計画がうまくいかない場合の間取りがあります。
具体的には、無駄な凹凸がある間取りや、きれいな壁がない間取りです。
照明計画に入る前に、前提となる間取りに着目しましょう。

2つ目は、きれいな壁面を残すことです。
照明計画において、きれいな壁面は光を反射するため、非常に重要な役割を果たします。

3つ目は、無駄に窓を設置しないことです。
余計な窓は、徹底的に省きましょう。
無駄に窓が多いと、照明計画に悪影響を与えてしまいます。

4つ目は、天井をきれいにすることです。
天井のクオリティーは、空間のクオリティーに直接的につながります。
天井面がきれいになると、空間の質が格段に上がるでしょう。

5つ目は、照明の色味の違いを理解することです。
照明には、オレンジ色の光や青白い光、それらの間の色の光を放つものがあります。
それぞれの色味には一つひとつの特徴があり、各々異なった雰囲気があります。
ご自身の実現したい理想的な空間に最適な照明を選択しましょう。

6つ目は、センサーライトの使い場所を間違えないことです。
センサーライトは、非常に便利である一方で、使い場所を間違えると不便になります。
例えば、玄関に設置すると、玄関を使用しない場合でも玄関近くを通っただけで無駄に反応してしまいます。

□まとめ

今回は、注文住宅をご検討中の方に向けて、キッチンの照明でよくある失敗について紹介しました。
照明計画において、間取りや壁面など、重要な要素は多くあります。
そのため、注文住宅をご検討中の方は、是非お気軽に当社までご連絡ください。

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