注文住宅の外観デザインの決め方について紹介します!

2023.05.14 #ちょっとこだわる。

注文住宅を検討中の方にとっては、外観をどのようなデザインにするかは悩ましいポイントですよね。
外観デザインは、長く住むことになる家の印象に直接関わるものなので、慎重に決めていく必要があります。
今回は、注文住宅の外観デザインの決め方について紹介します。

□注文住宅の外観デザインの決め方とは

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まずは、コンセプトを決めます。
モダンや和モダンなどの住宅の外観デザインの中から、メインとなるコンセプトを考えます。
どのテイストにするかを決めたら、メインカラーとサブカラーを選びます。
色を選ぶ際には、実際の見え方をイメージしやすいように、できる限り大きなサンプルを参考にすると良いでしょう。

次に、屋根について決めます。
屋根には、切妻や寄棟、片流れ、方形などの種類があります。
屋根の形は、建物の印象そのものを決定する重要なポイントになるので、色やテイストとの相性を考えた上で最も親和性の高い組み合わせにしましょう。

次に、素材について決めます。
素材には、サイディングやガルバリウム、モルタルなどの種類があります。
これらの素材を上手く使い分けできれば、家をより高級な印象に仕上げられるでしょう。
それぞれの素材は、耐久性や質感だけでなく、加工のしやすさも異なるので、他のデザインとの相性を考えた上で予算にあった価格のものを選びましょう。

次に、窓について決めます。
窓は「数」「大きさ」「配置」の3つの大きなポイントがあります。
この3つのポイントから、外観上違和感のないデザインになるように工夫しましょう。
また、必要に応じてFIX窓や縦長の窓も導入すると良いでしょう。

□デザインで失敗しないためには

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まず大切なことは、住みたい家のイメージをしっかりと固めておくことです。
住宅は、1日の中でも長い時間を過ごす大切な場所です。
また、住み始めたら、その後数十年にも渡って生活することにもなります。
そのため、後悔しないためにも、住む前のイメージづくりは綿密に行っておく必要があります。
イメージづくりをするためには、自分が住みたいと思う家の画像やイラストをたくさん集めたり、住宅展示場で見学したりするのがおすすめです。

また、理想に囚われ過ぎないことも重要です。
予算は限られているので、住宅に関する全ての希望を叶えられるわけではありません。
デザインについてもそうで、予算の都合上取り入れたい素材の導入を見送ることも考えられます。
デザインと同様に機能性についても考慮して、理想の外観だけを重視することがないように気を付けましょう。

□まとめ

今回は、注文住宅の外観デザインの決め方について紹介しました。
外観デザインを決める際には、コンセプト・屋根の形・使う素材・窓、これら4つの要素についてしっかりと考えましょう。
デザインで失敗しないためには、事前のイメージづくりや理想に囚われ過ぎないことが大切なので覚えておきましょう。

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