注文住宅の予算はどのくらい必要?決め方を紹介します!

2022.08.30 #お金が不安です…

2021年10月4日

注文住宅は、自由に間取りを選べたり予算も比較的自由に設定できたりします。
ただし、自由度が高いからこそ予算については慎重に検討することが大切です。
そこで今回は注文住宅の予算について説明します。

注文住宅の予算の決め方とルール


ここでは、予算を決める手順をわかりやすく説明します。
まず、住宅の購入に充てる自己資金の額を決めましょう。
住宅の価格は購入時にかかる金額と購入後にかかる金額の合計です。

まずは自己資金の額を決める必要があります。
貯蓄額の中から手元にどのくらいのお金を残しておくかを考え判断すると良いです。
入居費用以外にも、税金などさまざまなコストがかかります。
そのため、貯蓄を全て購入資金に充てるのは危険です。
購入にかかる初期費用や生活のための予備費を確保しておきましょう。

次に、住宅ローンの借入金額を決めましょう。
安定したローン返済を続けるためには、無理のない計画を立てることがポイントです。
無理なく月々のローン返済を行える上限額は、年収の25パーセントを12ヶ月で割ったものとされています。
年収の25パーセントを返済に充てる想定でローンの金利を1.3パーセント、返済期間を35年と定めて試算すると、年収400万円で借入限度額は2799万円となります。
目安にしてみてくださいね。

最後に住宅の購入資金限度額を計算しましょう。
自己資金と住宅ローンの借入金額を設定した後、購入資金を決定します。
ただし、注文住宅を建てる場合、土地を購入するケースもありますよね。
その場合は、土地の購入にかかる費用も計算した上で最終的に建物にかけられる予算を割り出す必要があります。


マイホームの予算として必要な現金について


ローンの借入金だけではなく自己資金として最初に現金の準備も忘れないようにしましょう。
まず自己資金の内容は、住宅ローンの頭金、諸費用、引越し費用などが必要です。
住宅ローンと諸費用は物件価格の1割程度を目安にしておくと良いですよ。

上記の費用は、住宅ローンの借入金に組み込むことができないので貯蓄などをあてて支払います。
ただし、マイホーム購入の自己資金として貯蓄金額を使ってしまわないよう注意しましょう。

現在は、頭金を入れなくても良い場合もあります。
頭金を貯めてからか、頭金なしで始めるかどちらが得か考えるようにしましょう。


まとめ
この記事では注文住宅の予算について紹介しました。
予算の決め方について少しでもお役に立てると幸いです。
家づくりをお考えの方で疑問点や質問がある方はお気軽にご連絡ください。

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