注文住宅に和室を設けるメリットは?和室のデザインも併せて紹介!

2022.12.14 #間取り、プランの考え方

「和室は必要なのかわからない」
「和室のデザインはどのようなものがあるのか知りたい」
注文住宅の建築をお考えの方の中には、このようにお考えの方もいらっしゃると思います。
今回は、注文住宅に和室を設けるメリット、和室のデザインについて紹介します。
和室を取り入れようとお考えの方は、ぜひ参考にしてください。

□注文住宅に和室を設けるメリットとは?

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注文住宅に和室を設けるメリットをいくつか紹介します。

1つ目は、昔ながらの和室による湿度調節があることです。
和室のメインと言っても過言ではない畳には、湿度を調節する機能があります。
日本が昔から畳を採用している理由は湿度調節です。

い草と呼ばれる材料で作られており、湿度が高いときには水分を吸収、少ないときには排出するというハイスペックな機能があります。
日本は昔から高温多湿でカビが生えやすいため、畳が採用されていたと言われています。

2つ目は、家事を行う場所として利用できることです。
畳は湿度の調整に加えて、い草の匂いが落ち着くという方が多くいらっしゃいます。
また、木の板よりも弾力性が高いため、リラックスした状態で家事を行えます。

3つ目は、家族団欒の場所として利用できることです。
ソファで団欒をする際には多くのソファが必要となりますが、畳はみんなで横になったりくつろいだりできます。
広いスペースを設けることで、家族が集まる場所として和室が活躍します。

また、子育てにも和室がおすすめです。
畳は滑って転ぶ心配が少なく、転んでも板より痛くありません。
そのため、お昼寝や子供の遊び場として利用する方も多くいらっしゃいます。
畳の弾力性があることで、足音が気にならないこともメリットです。

4つ目は、仏間として使用できることです。
仏壇のスペースを設ける必要がある場合には、和室がある方がいいですよね。
小さいお子さんに、和の文化を教える点においても和室は活躍します。

□和室のデザインについて紹介します!

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近年の住宅で多く用いられるのが、小上がり和室です。
リビングに和室の一角を作ることで、気軽に使用できることがポイントです。
小上がりになっている部分に収納スペースを設けることも可能となっています。

次に、部屋として和室を設ける際の掘りごたつ付き和室です。
和室は地面に座るため、腰に負担がかかるという方におすすめする和室のデザインです。
学習や食事などライフスタイルに合わせて用途を決めることをおすすめします。

□まとめ

今回は、注文住宅に和室を設けるメリット、和室のデザインについて紹介しました。
和室をお考えの方の参考にしていただけると幸いです。
当社はお客様のライフスタイルに合った家づくりを行っております。
家づくりについてご不明な点のある方は、当社までお気軽にご相談ください。

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