注文住宅で後悔！？収納で後悔しないためにはどうしたらいいの？

2023.06.20 ＃収納計画

注文住宅において収納スペースを確保することは非常に大切です。
しかしながら、ただ確保するだけでは使い道が不十分であったり、かえって広すぎたりと、後悔してしまう場合もあります。
そこで今回は、収納で後悔するポイントと後悔しない人気の収納をご紹介します。

□収納に関する注文住宅で後悔するポイント

＊収納の大きさが適していない

最も後悔する人が多かったのは、収納スペースに対して収納したい物の量が合わないことです。
適した広さの収納を確保するためには、引っ越し先にどのくらいの量の物を持っていくか、今後どれくらい物が増えるかを考慮することが大切です。
正確に自分に合った収納の大きさを予測することは難しいですが、将来家族が増えたり、ライフステージが変化したりすることも考えて適した大きさを判断しましょう。

＊生活動線を考えていなかった

収納の大きさを意識するばかりに、生活動線を考えていなかったという後悔の声もあります。
生活動線を考えていないと、家事や物を取りに行く際に移動時間が増え、せっかく適した収納スペースを作ったにもかかわらず、使いにくいものになってしまいます。
住みやすい注文住宅にするためにも、間取りの位置関係や収納場所の位置は生活動線も考えたうえで決めることをおすすめします。

□後悔しない人気の収納

ファミリークローゼットやロフト・屋根裏収納などは人気の収納です。
しかし、広さの目安や用途が曖昧なままでは、後悔する原因にもなってしまいます。
ここでは、これらの広さの基準やその用途を紹介します。

ファミリークローゼットは、家族の衣類をまとめて収納できるクローゼットのことです。
注文住宅で人気が高いのですが、サイズ感次第では使いにくいものになってしまいます。
広さの目安としては、4人以上の家族の場合は畳4枚以上の広さがあると、衣類に限らずバスタオルやシーツなどもまとめて管理や収納できるので、この広さを目安にしてみてください。

ロフト・屋根裏収納ははしごを用いて物の上げ下ろしをするため、一人で上げ下ろし可能な重さや大きさのものを収納することで上手に活用できます。
また、季節家電や使用時期が限られている物を収納すると、後悔なく活用できます。