注文住宅でコストダウンできる部分は?そのポイントを紹介します!

2023.08.20 #収納計画

注文住宅はできるだけ節約して建てたいですよね。

しかしながら、自分の理想を詰め込んでいると、つい予算オーバーになってしまうことも。
注文住宅でコストダウンを考える際には、妥協できる点を見つけて節約することが重要です。
そこで今回は、注文住宅でコストダウンできる部分と注意したいポイントについてご紹介します。

□注文住宅でコストダウンできる部分

DSC00578修正

ここでは、コストダウンするためにおすすめのポイントを4つご紹介します。

1.床面積を小さくする
床面積を小さくすることで、コストダウンが見込めます。
なぜなら、床面積が小さいと、その分屋根や基礎部分の面積が小さくてすむからです。
そのため、注文住宅で同じ床面積の場合においては、1階と2階の面積が同じ総2階建てのほうが平屋に比べて、その費用は安くなります。

2.部屋数を少なくする
部屋数が多いと、ドアやクロス、壁材などに費用がかかってしまいます。
そのため、できるだけ部屋数を少なくすることで、コストダウンにつながります。

3.注文住宅の形をシンプルにする
注文住宅の形が複雑だと、その分外壁の表面積が大きくなり、材料費や施工費がかかってしまいます。
そのため、できるだけシンプルな形にして、費用を節約しましょう。

4.ドアや窓を減らす
ドアや窓を減らすことで、工事費や材料費の節約につながります。
窓を1つ減らすだけでも10万円近く安くなることもあるため、検討してみてはいかがでしょうか。

□注意したいポイント

子供6

ここまではコストダウンするためにおすすめのポイントを紹介しましたが、実はコストダウンしてはいけない部分もあります。
ここからはコストダウンを考える際に、注意したいポイントについてご紹介します。

*耐震性・耐火性

耐震性や耐火性といった防災に関わる部分はコストダウンしないようにしましょう。
自分や家族の命を守ってくれる部分は注文住宅においても非常に大切な部分です。
災害はいつ起こるかわからないからこそ、長い付き合いになる注文住宅の防災に関わる部分は妥協してはいけません。

*防犯・セキュリティ

防犯やセキュリティに関する部分も、自分や家族の財産・命を守るために妥協してはいけません。
安心して暮らせる家にするために、鍵や扉などは安全性が考慮されたものを選ぶことをおすすめします。

*断熱材

この部分をコストダウンしてしまうと、夏は暑く冬は寒い家になってしまいます。
部屋の温度や湿度をうまく調整できないと、健康被害や光熱費の増加といった問題が生じるかもしれません。
そのため、この部分のコストダウンもあまりおすすめできません。

□まとめ

今回は、注文住宅でコストダウンできる部分と注意したいポイントについて紹介しました。
特に防災面や防犯面は自分や家族の命に関係がある部分なので、その部分のコストダウンはおすすめできません。
上手くコストダウンできる部分を探して、ぜひ理想の家にしてみてください。

一覧に戻る