注文住宅でできることについて紹介します!

2023.05.07 #家づくりの進め方

理想の家づくりを実現できるイメージのある注文住宅は、持ち家が欲しい方から多くの支持を集めています。
では、注文住宅は具体的にどんなことを実現できるのでしょうか。
また、予算によってできることの範囲に違いがあるので、予算と家づくりの自由度の関係も押さえておくと良いでしょう。
今回は、注文住宅でできることについて紹介します。

□注文住宅でできることとは

考える人

そもそも、注文住宅とはどういったものなのでしょうか。
注文住宅は、名前からも分かる通り、注文を受けてその内容に沿って建てられる住宅のことです。
あらかじめ決められた規格・デザインによって作られる建売住宅とは、自由度の点で大きな違いがあります。
一般的に、敷地面積が広くない場合は建売住宅、ある程度の広さがある場合は注文住宅が建てられる傾向にあります。

注文住宅でできることは、端的に言うと「自由度の高い家づくり」です。
注文住宅では、予算に応じて住宅に関する様々な要望を叶えられます。
家の間取りや外観デザインはもちろん、設備や建材に至るまで、あらゆる希望を反映させられます。
機能性が高く住みやすい家が良い人も、デザイン性に優れたおしゃれな家にしたい人も、自分好みにカスタマイズできるので、家にある程度のお金をかけられる人であどんな人でもおすすめできるのが注文住宅といえるでしょう。

□予算別のできることをご紹介!

お金 (4)

*1,000万円台

予算が1,000万円台の注文住宅は、かなりコストを抑えることになるので、シンプルなデザインかつ設備も最小限に絞った家になるでしょう。
この予算だと、ワンランク上の設備を導入したり、複雑なデザインにしたりといったことは難しいですが、一方でシンプルな作りの分、工期が短くなるメリットもあります。

*2,000万円台

2,000万円台の予算があれば、1,000万円台よりも一回り上の自由度で家づくりが可能になるでしょう。
全ての部分をグレードアップするのは厳しいですが、自分のこだわりたいポイントを絞ってグレードアップすることが可能です。
外壁をタイルにして高級感を向上させたり、バルコニーや窓を設けて採光と風通しを良くしたりといった、部分的なグレードアップだけでも良い場合には、この予算帯でも問題ありません。

*3,000万円台

一般的な注文住宅の予算は3,000万円台となっています。
3,000万円台の予算があれば、平均より上の設備が整った住宅を実現可能です。
この予算帯であれば、住宅全体のグレードアップだけではなく、住宅をその土地に合った形に変えたり、床暖房のような設備や1ランク上の上質なフローリングを取り入れたりできます。
注文住宅の良さを十分に活かしたいのであれば、3,000万円以上の予算を用意すると良いでしょう。

□まとめ

今回は、注文住宅でできることについて紹介しました。
注文住宅では、住宅に関わる様々な要望を叶えられるでしょう。
ただし、当然ながら予算に応じてできることの範囲が大きく異なるので、注文住宅の良さを最大限に活かすためには、3,000万円以上の予算が必要になることは念頭に置いておきましょう。

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