リビング階段のメリットとは?デメリットと対策方法についても解説します!

2022.08.30 #ちょっとこだわる。

2022年8月4日

家づくりでどのような階段にするかお悩みの方は多いでしょう。

階段の種類はさまざまですが、その中でもおすすめなのがリビング階段です。

今回は、リビング階段のメリットとデメリットを解説します。

階段でお悩みの方は、ぜひお役立てください。

リビング階段のメリットについて

リビング階段には以下のメリットがあります。

1つ目は、リビングが広く見えることです。

リビング階段は、リビングに階段を設けるため、実際のリビングよりも広く見える特徴があります。

そのため、リビングを広く見せたい方は検討してみると良いでしょう。

2つ目は、家族とのコミュニケーションが増えることです。

リビング階段にした場合、2階に上がるためにリビングを通る必要があります。

もしお子様の部屋を2階に設けた場合、お子様が帰宅後に必ずリビングを通るため、自然と家族同士のコミュニケーションが増えるでしょう。

3つ目は、階段下をインテリアや収納に活用できることです。

階段下はデッドスペースになりやすいですが、その空間をうまく利用することで、インテリアや収納にできます。

例えば、テレビボードを置いたり、書斎コーナーにすることがおすすめです。

リビング階段のデメリットとその対策方法について

リビング階段を設けるメリットはさまざまありますが、それと同時にデメリットも存在します。

ここでは、リビング階段のデメリットとその対策方法について解説します。

*音や臭いが広がりやすい

開放的な空間であることはメリットと言えますが、デメリットとも言えます。

その理由は、リビングで発生する音やキッチンの臭いが2階に伝わりやすくなってしまうからです。

この対策として、音に関しては、リビングに防音性の高い素材を使ったり、階段に扉を設置したりすることが挙げられます。

臭いに関してはキッチンと階段を離したり、キッチンの換気を頻繁に行ったりすることが挙げられます。

*空調が効きにくい

1階と2階がつながっているため、冷暖房でリビングの温度を適温にしようとしても、2階に空気が逃げてしまいます。

この対策として、シーリングファンを設置したり、断熱対策をしたりすることが挙げられます。

シーリングファンを回すと室内の空気を循環させられるため、空調が効きやすくなります。

まとめ

この記事では、リビング階段のメリットとデメリットを解説しました。

それぞれについて理解していただけましたでしょうか。

今回解説したデメリットを許容できる方は、リビング階段を採用してみてはいかがでしょうか。

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