リビングの間取りで意識すべきポイントと間取り例をご紹介します!

2023.10.14 #間取り、プランの考え方

リビングのデザインを決めるのはなかなか難しいですよね。
自由度が高い注文住宅であれば尚更です。

今回はこだわりの詰まったリビングがデザインできるように、リビングの間取りで意識すべきポイントと実際の間取り例をご紹介します。
リビングの間取りにお悩みの方はぜひ参考にしてみてください。

□リビングの間取りで意識すべきポイント!

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*デメリットにも目を向ける

どのような間取りにもメリットとデメリットは存在します。
あらかじめデメリットを理解しておくと、実際に住んでみてから「こんなはずじゃなかった」と後悔することは未然に防げるでしょう。

例えば、壁が少ないことによるデメリットを見てみましょう。

・冷暖房効率が下がり、光熱費がかさむ
・プライバシーが確保できない
・収納スペースが少ない
・音や匂いが室内全体に広がりやすい

このようにデメリットがあることを知るだけで、新しい視点からリビングのデザインを考え直せるでしょう。

*家族の動線と家具の配置を書き出す

快適に生活するために重要であるのが家族の動き、すなわち動線です。
家事動線・生活動線をともに明確にした上で、間取りを決めていくことが非常に重要です。
図面では広く感じられても、動線と家具の配置を考慮すると意外にスペースがないことにも気付けるでしょう。
このように、動線をもとにイメージを膨らませることで、家事の効率化やストレスフリーな生活を実現できるでしょう。

□リビングの間取り例をご紹介します!

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実際のリビングの間取り例を、主なメリット・デメリットを添えてご紹介していきます。
ぜひ参考にしてみてください。

・LDKが一体になった間取り
コミュニケーションが増えますが、調理の際の煙や匂いが広がる恐れがあります。
また、プライバシーにも考慮したい方は、可動式の仕切り壁を設置することで空間とプライバシーの両方を確保できます。

・廊下部分をなくしてリビングを広くする
空間を最大限利用できますが、本来廊下は各部屋の緩衝材の役割を果たしているので、音・匂い・湿気が他のスペースに伝わりやすくなります。

・リビング内に階段を設ける
視覚的効果でリビングに開放感が生まれる一方、2階と空間がつながっているので冷暖房効率が下がる恐れがあります。
吹き抜けを設けた場合も同様のことが言えるでしょう。

このように、どのタイプの間取りにも一長一短が存在します。
リビング作りの中で、何を重視したいのかを考えながら、メリットデメリットを比較・検討することで理想の空間が作れるでしょう。

□まとめ

今回はリビングの間取りで意識すべきポイントと実際の間取り例をご紹介しました。
実現したいと考えている間取りにもデメリットが存在していることに留意して、こだわりの詰まったリビング作りの参考にしてみてください。

当社では、お客様のライフスタイルに寄り添った家づくりを目指しています。
無料相談も受け付けていますので、リビングに関する悩み・家づくりに関する不安など、なんでもお気軽にご相談ください。
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