ビルトインガレージを設置するメリットとデメリットについて解説!

2023.04.06 #ちょっとこだわる。

近年人気が高まっているビルトインガレージ。
車を格納するスペースを建物に組み込んだタイプのガレージで、憧れる方は多いです。
ただ、ビルトインガレージのメリット・デメリットについて把握されていない方も多いでしょう。
そこで今回は、ビルトインガレージについて解説します。

□ビルトインガレージにはどのようなメリットがある?

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1つ目は、車を雨風や紫外線などから守れることです。
ビルトインガレージは屋内に車を停められるため、車を傷つけたり汚したりする雨風や紫外線などを避けられます。
それに加えて、シャッターも閉めれば、愛車が盗難にあったり悪戯されたりするリスクも大幅に軽減できます。

2つ目は、好きな時に思う存分、車のお手入れができることです。
ビルトインガレージは屋内のため、どのような天候であったとしても車のお手入れができます。
また、ビルトインガレージの隣に書斎やリビングを設けて大開口窓を設置することで、いつでも愛車を眺められる空間を作れます。

3つ目は、雨に濡れずに出入り可能であることです。
ビルトインガレージは建物内部に組み込まれているため、車の乗り降りを建物内で行えます。
そのため、雨の日の買い物帰りでも、家まで濡れずに荷物を運べます。
雨の日の車の乗り降りは想像以上に濡れることがあり、ストレスに感じる方も多いので、濡れないことは非常に魅力的でしょう。

□ビルトインガレージのデメリットはあるの?

ビルトインガレージにはメリットがある一方で、デメリットも存在します。
ここからは、デメリットを2つ解説します。

1つ目は、1階のスペースが減ってしまうことです。
ビルトインガレージは1階部分のスペースを大幅に占めてしまうため、1階部分の居住用スペースが減ってしまいます。
そのため、キッチンや浴室などを2階に設置しなければいけなくなり、生活に支障が出る可能性もあるので、1階のスペースがあまり広くない場合は注意しましょう。

2つ目は、車の騒音が気になることです。
ビルトインガレージは住宅の一部に組み込まれているため、車のエンジン音が響きやすく、家の中まで聞こえてくる可能性があります。
家の防音性にもよりますが、夜中に車で帰宅した際にエンジン音で家族を起こしてしまうことも考えられます。

□まとめ

ビルトインガレージを設置すると、車を雨風や紫外線から守れたり、雨に濡れずに乗り降りできたりするなどのメリットが得られます。
その反対に、1階の居住スペースが狭くなったり、車の騒音が気になったりするなどのデメリットも存在します。
今回紹介したデメリットを許容できる場合は、ビルトインガレージの設置を前向きに検討すると良いでしょう。

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