スキップフロアを設ける意味はあるの?実は収納場所としても利用できる?

2023.01.20 #ちょっとこだわる。

知人の家に行った際にスキップフロアがあり、新しい家で取り入れてみたいとお考えの方は、スキップフロアの実用性についてご存じでしょうか。
中には、「スキップフロアを設ける意味が分からない」「使わなくなったらどうするのか」と思う方も多いでしょう。
そこで今回は、スキップフロアを設ける意味と収納場所としても利用できることについて解説します。

□スキップフロアを設ける意味はあるの?

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結論から言うと、スキップフロアを設ける意味はあります。
ここでは、スキップフロアを設ける意味を3つのメリットを用いて紹介します。

1つ目は、空間が広く使用できることです。
縦で空間を分けるスキップフロアは、壁や扉などの横の仕切りを最小限に抑えられるため、部屋同士のつながりを感じられ、広い空間ができます。
空間が細かく分断されずに大きな空間を維持できるので、開放感を演出でき、広々とした空間で過ごせます。

2つ目は、家族の気配を感じられることです。
仕切りが不要なスキップフロアは、視線が遮られないので、どこからでも家族の気配を感じやすいです。
小さなお子様がいらっしゃる場合は、掃除や料理をしながらお子様の様子を確認できるため、安心して家事ができるでしょう。

一般的な間取りの場合は、家族が別々の部屋にいると互いの様子が分かりませんが、スキップフロアの場合は互いの様子を確認でき、気が向いた時に会話を始められます。
そのため、家族同士のコミュニケーションが増えるでしょう。

□スキップフロアは収納場所としても利用できる?

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スキップフロアは、書斎にしたりお子様の遊び場にしたりできますが、収納としても役立ちます。
例えば、ただの収納場所にするのではなく、本棚を設置して本をたくさん収納し、椅子を1つ設置すれば収納部屋かつ図書室のようになります。

また、椅子のような家具は一切置かずに、完全に収納場所として利用することもおすすめします。
リビングと繋がっている場合は、リビングの収納場所には入りきらないものを収納したり、リビングに置いておくと邪魔になる使用頻度が低いものを収納したりすると良いでしょう。

□まとめ

スキップフロアには、仕切りがないことで空間が広く感じられたり、家族の気配を感じやすくなったりと、多くのメリットがあります。
また、収納場所としても利用でき、リビングと近い場所に設置した場合は使い勝手も良いので、この記事でスキップフロアを設ける意味があると感じた方は、取り入れてみると良いでしょう。
当社ではお客様の生活を笑顔に変えられる家づくりを提供しておりますので、家づくりをご検討中の方は、お気軽にご相談ください。

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