おすすめの玄関収納は何?間取りを決める際のコツも併せて紹介!

2023.03.30 #収納計画

玄関は家の顔とも言われるため、新たな家の間取りを決める際に重視したい場所の1つでしょう。
玄関には靴や外で使用する用具など、多くのものを置く場所のため、いかに収納を工夫するかによって印象が大きく異なります。
そこでこの記事では、玄関収納の種類や間取りを決める際のコツについて紹介します。

□おすすめの玄関収納とは?玄関収納の種類を紹介!

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玄関収納にはさまざまな種類があるので、ここでは3つの玄関収納を紹介します。

1つ目は、ボックス型の玄関収納です。
ボックス型とは、箱型に作られた収納を壁付けで施工する収納のことを指しており、箱を施工する位置を自由に調整できる点が特徴です。
例えば、玄関収納を浮かせるようにしたり、収納の上にスペースを空けて棚のように使用したりできます。

2つ目は、クロークタイプの玄関収納です。
クロークタイプとは、収納する空間や棚を造作で作り、その手前に扉を施工した収納のことを指します。
このタイプは扉が目隠しになるので、すっきりとした印象を与えやすいメリットがあります。

3つ目は、ウォークインタイプの玄関収納です。
ウォークインとは、中に人が入れる空間を確保した収納のことを指しており、洋服用の収納で採用されることが多い傾向にあります。
この収納には大きな物を収納できることに加えて、ゆとりある広さなので狭いと感じることなく快適に使用できるでしょう。

□玄関収納の間取りを決める際のコツは?

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玄関収納の間取りを考える際は、玄関の種類だけでなく、どのように決めれば良いのか気になると思います。
そこでここでは、玄関収納の間取りを決める際のコツを2つ紹介します。

まずは、玄関収納の広さの選び方です。
玄関収納で失敗する方の多くは、想定よりも玄関に収納するものが多く、収納場所が足りないことです。
そのため、玄関収納の広さは慎重に決める必要があります。
おおよその目安としては、2人家族なら12〜20足・3人家族なら18〜30足・4人家族なら24〜40足ほど収納できる広さにすることがおすすめです。

次に、使いやすい玄関の広さを把握しておくことです。
玄関収納を配置したときに、土間部分が狭くて使いづらかったというケースがあります。
このような事態を避けるためにも、あらかじめ使いやすい玄関の広さについて知っておくことが重要です。

目安としては、玄関に収納するものが多い人は3畳以上は必ず確保することがおすすめです。
2畳以下になってしまうと狭すぎて使いづらくなる可能性が高いので、注意しましょう。

□まとめ

玄関収納には多くの種類があるため、ご自身のお好みの収納タイプを選択すると良いでしょう。
また、玄関収納の間取りを考える際は、本記事で紹介した内容を参考にしていただけると幸いです。
当社ではお客様が快適に過ごせる家を提供しておりますので、家づくりに関して相談があれば、お気軽にご相談ください。

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