おしゃれなリビング照明の選び方と注意点についてご紹介します!

2023.10.07 #ちょっとこだわる。

リビング照明はお部屋の印象をガラッと変えるため、選ぶのは非常に難しいですよね。
そこで今回は、どのようにしておしゃれなリビング照明を選んだら良いのか、選ぶ上での注意点をご紹介します。
ぜひ照明選びのご参考にしてみてください。

□どのようにしておしゃれなリビング照明を選んだら良い?

コンセント (6)

おしゃれなリビング照明の選び方には、意識すべきポイントが3つあります。

*明るさのバリエーションを確保

リビングでの過ごし方は一つではありませんよね。
食卓でご飯を食べたり、本を読んだり、くつろいだりと用途はさまざまです。
それぞれの用途に合わせられるように、異なったパターンを演出できる調光可能な照明をおすすめします。
天井からの照明だけでなく、手元を照らすための照明を複数配置することで、よりさまざまな用途に対応できるでしょう。

*空間に統一感を

照明を複数設置するとなれば、照明同士の系統を揃えることが重要です。
もちろん空間とのマッチも欠かせないので、お部屋がナチュラルな雰囲気であれば、ナチュラルな照明で揃える、モダンなお部屋にはモダンな照明を使ってみることをおすすめします。

*最新機能を活かす

最近であれば、スマートフォンとの連携で調光・調色できるものや、スピーカー・プロジェクター機能付きの照明もあります。
用途に合わせて簡単に照明をコントロールできますし、音楽や映画を楽しむこともできます。
気になる方は、ぜひチェックしてみてください。

□リビング照明の注意点!

リビング照明を選ぶ際に注意すべき点を、光の広がり方・感じ方の観点から5つご紹介します。

1.光色によって明るさの感じ方は異なる
光色は大きく分けて以下の3つです。
温かみのある電球色・太陽の光に近い昼白色・青みがかった昼光色。
求める空間によって適した色味が変わってくるので、光色にも注意が必要です。

2.照明器具のデザイン・材質によって光の広がりは異なる
電球が剥き出しになっているものと、シェードがあるものとでは電球の明るさの単位が一緒でも、照射範囲は変わります。
卓上でスポット的に使用したい、リビング全体を明るくしたいなど用途によって明るさの異なる電球を選ぶと良いでしょう。

3.照明器具から床までの距離で明るさが異なる
例えば、高い天井に照明を取り付けた場合と、ペンダントライトを取り付けた場合とでは手元の明るさは全く異なります。
光源が40センチ下がるだけで、手元は約10%明るくなります。
空間全体を明るくしたいのか、より手元を照らしたいのか、用途によって照明の高さを調節することも重要です。

4.配光角度によって光の広がり方が異なる
電球には、配光角度というものがあり、全方向・広配光・下方向と光の広がり方は異なります。

5.世代間で光の感じ方は異なる
一般的に、高齢者の方が眩しさに敏感です。
また、ものをしっかりとみる際には成人の1.5倍〜2倍の明るさが必要だと言われています。
複数世帯で住まれる方は、リラックスできる光と、手元を十分に照らす光の両方を、場面によって使い分けられるようにすることをおすすめします。

□まとめ

今回は、おしゃれなリビング照明を選ぶための方法と、選ぶ上での注意点をご紹介しました。
インテリアとしての見た目はもちろん重要ですが、光の強さ・種類・広がり方を意識することで、お部屋はより素敵な空間に変わります。
照明選びに悩まれていた方は、ご参考にしてみてください。

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