家づくりで悩まされてしまうことの1つに、無駄なスペースの有無がありますよね。
無駄なスペースは実用性がないので、できる限りなくしたいものです。
そこで今回は無駄のない間取りにするためのコツについて紹介します。
ぜひ最後までご覧ください。
□無駄のない間取りにするためにはどうすれば良い?
無駄のない間取りにするためのコツは3つあります。
1つ目は、廊下を減らして複数の部屋を繋ぐことです。
廊下は移動するためだけの空間のため、廊下を減らすことで無駄な空間を省けることになります。
もちろん、廊下が必要な場合もありますが、複数の部屋を繋げれば廊下は不要という場合もあるので、そのような場合は廊下を減らすことがおすすめです。
2つ目は、こだわりがなければ壁面の収納やクローゼットにすることです。
ウォークインクローゼットと呼ばれる収納の人気が高いですが、これは壁面のクローゼットに比べて広い空間を設ける必要があります。
その理由は収納の中で人が移動する空間も確保する必要があるからです。
そのため、無駄な空間をなくして、今ある空間を有効活用したいのであれば、壁面の収納やクローゼットにすることをおすすめします。
3つ目は、収納場所の奥行きを細かく確認することです。
収納の奥行きが深すぎると、無駄なスペースになってしまう可能性があるため、注意が必要です。
例えば、日用品収納やパントリーには細々としたものを収納するので、奥行きを深くする必要はありません。
そのような場所の奥行きを深くしてしまうと、何も収納しない部分が出てきて無駄なスペースとなってしまいます。
そのため、収納場所を設ける場合は、必要な分だけの奥行きを確保しましょう。
□上手に収納場所を設けて無駄のない間取りを実現するためには?
ここからは、場所別におすすめの収納を紹介していきます。
*リビングの収納
リビングの収納で押さえておきたいことは、開放感を保ちつつ、いかに圧迫感を与えずに収納場所を確保できるかどうかです。
ここでおすすめなのが、階段下や勾配天井などでできたデッドスペースを最大限活用する収納場所です。
デッドスペースを上手に活用することで、無駄のない間取りを実現できます。
*キッチンの収納
キッチンでは、シンク下のスペースを収納場所にすることが多いですが、それだけでは物が収まりきらない場合もあるでしょう。
そのような場合は、調理シンクの背面に収納棚を設けることがおすすめです。
そうすることで、収納場所を確保できることに加えて、見た目はすっきりとまとまります。
□まとめ
無駄のない間取りにするために廊下をなくしたり、壁面の収納やクローゼットを設けたりすることがおすすめです。
無駄のない間取りを実現したい方は、ぜひ本記事を参考にしてください。
また、家づくりで可能な限り無駄をなくしたいと希望される方は多いと思いますが、その場合はぜひ当社までお問い合わせください。