2021年12月4日
皆さんは生活動線をご存知でしょうか。
生活動線とは、家の中で生活をしている人が家の中を移動する時に通る道筋を線にして表したものです。
今回は、生活動線の考え方と快適な生活動線をつくるコツを紹介します。
注文住宅をお考えの方はぜひ参考にしてみてくださいね。
□生活動線の考え方をご紹介!
1つ目は、リビングから玄関までの距離を考えましょう。
リビングと玄関は毎日必ず使うものですよね。
そのため、この部分の動線を考えることがとても大切です。
例えば、リビングから玄関までに距離があると毎日移動に疲れてしまいますよね。
買い物から帰ってきて荷物を運ぶ際にも苦労することになるでしょう。
そのため、リビングから玄関までの距離をなるべく縮めることが快適な生活動線を考える際のポイントです。
2つ目は、洗面所やお手洗いの使用が集中しないように気をつけましょう。
例えば朝の支度の時間は、洗面所やお手洗いを使いたいと思う人が多いでしょう。
そのため、一箇所に利用が集中してしまうと、混み合って朝の支度がスムーズに進まなくなってしまいます。
このような事態を避けるため、1人1人が順番に使えるよう工夫することが大切です。
具体的には待ち時間を移動の時間に使えるように工夫したり、途中で他の用事が済ませられるように動線を引いたりすると良いでしょう。
□快適な生活動線をつくるコツをご紹介!
1つ目は、建物の平面図に生活動線を書き込んでみることです。
家を建てる前に、平面図に生活動線を書き込み、使い勝手を確認してみると良いでしょう。
2つ目は、お客さんが使う用の来客動線にも気を配りましょう。
家族のプライバシーを守りつつスムーズに来客の方を招き入れられるような動線をつくることがおすすめです。
また、水回りは、お客さんが来る頻度を考えて配置を決めると良いでしょう。
3つ目は、子どもの成長を考慮して考えましょう。
小学校から中学校、高校と成長していくにつれて、朝の通学時間が変わってきますよね。
そのため、成長も考えて間取りを考えると後から後悔することがないでしょう。
4つ目は、家族全員の朝から夜までの動線を事前に確認しておきましょう。
この際、平日に使う動線だけでなく休日に使う動線も確認しておくとより快適な生活動線がつくれますよ。
□まとめ
今回は、生活動線の考え方と快適な生活動線をつくるコツを紹介しました。
注文住宅をご検討中の方で生活動線の決め方に関してお困りの際はお気軽に当社までご相談ください。