2022年7月4日
注文住宅をお考えの方は、家事が楽になる間取りやアイデアについてご存じでしょうか。
家事動線を良くしたくても、どうすれば良いのか分かりませんよね。
この記事では、家事動線が良い間取りのアイデアを紹介します。
□家事が楽になる間取りのポイントを紹介!
結論から申し上げると、無駄のない家事動線を意識することです。
家事動線とは、家事をする際に通る経路のことです。
洗濯・料理・掃除など、負担のかかる家事は多いですよね。
朝や夕方に洗濯・料理・掃除を同時にやる方もいらっしゃるでしょう。
その際に同じ場所を何往復もしていることもあるでしょう。
このように家事をする際に無駄な経路がある場合は、その経路を改善する必要があります。
例えば、キッチンや洗面室を近くしたり、洗面室とベランダを近くしたりすると良いでしょう。
洗濯機がある場所と洗濯物を干す場所を近くすることで、重い洗濯物を運ぶ距離が短くなります。
そのため、負担が軽減されるでしょう。
□注文住宅の家事動線を良くするには?間取りのアイデアを紹介!
ここまで家事が楽になる間取りのポイントを紹介しましたが、実際にどのようなアイデアがあるのでしょうか。
ここでは家事動線が良い間取りのアイデアを3つ紹介します。
1つ目は、玄関とパントリーにつながる動線です。
買い物から帰ってきた際にキッチンが遠いと、持ち運ぶのが大変ですよね。
玄関とパントリーを近づけることで、重いものを持ち運ぶ距離が短くなるため、負担が軽減されます。
さらに、ゴミ出しも楽になるので快適です。
2つ目は、ファミリークローゼットです。
洗濯は「洗って、干して、たたんで、収納する」必要があります。
収納する際に各部屋のクローゼットに行くのは、大きな負担となります。
ファミリークローゼットを設けることで、各部屋に行く必要がなく、まとめて収納できるので洗濯の効率が良くなるでしょう。
3つ目は、適材適所で収納を配置することです。
ここでお伝えしたいことは、使う場所に収納を設けることです。
例えば、リビングにはさまざまな物が溢れますよね。
物が溢れると部屋が散らかりやすく、どこに何を置いたか分からなくなってしまいます。
そのため、物を使う場所に収納を確保しておき、使った後は定位置に戻す習慣づけをできる間取りにしましょう。
□まとめ
この記事では、家事動線が良い間取りのアイデアを紹介しました。
家事動線を良くしたい方は、玄関とパントリーを近くしたり、ファミリークローゼットを設けたりすると良いでしょう。
他にも家事動線を良くするアイデアはたくさんあるので、気になる方はぜひ当社までご連絡ください。