2021年10月4日
注文住宅をお考えの方で照明でお悩みの方も多いですよね。
照明で部屋の雰囲気が変わるので、失敗したくないと思う方も多いと思います。
そこで、今回は注文住宅の照明計画の流れとポイントについて詳しく説明します。
□家の照明計画の流れ
まず、どのような部屋にしたいのかを考えます。
「シンプルなイメージにしたい」「欧米風なイメージにしたい」など大まかに決めてみましょう。
雑誌や本などで自分のイメージに合うものを探すのもおすすめです。
続いて、部屋をイメージして、どのような明るさで照明が必要なのか想像してみましょう。
部屋全体を明るく照らすタイプや、暖色系など光の具合はさまざまです。
想像だけでは分からない部分も多いので実際に店頭に行ってみるのも良いですよ。
イメージが固まったら、いよいよ照明器具を選んでいきます。
ブランド・デザイン・サイズ・値段など自分なりの優先順位を決めると絞りやすくなります。
最後に、照明の配置を考えます。
天井の照明から考えるのがおすすめです。
その後間接照明でコーディネートを仕上げるという流れがスムーズです。
また、最終的な位置は、電気屋さんと一緒に直接確認すると安心ですよ。
□お部屋の目的別に見る照明計画のポイント
お部屋の用途や目的によってそれぞれどんな雰囲気にしたいかは変わってきますよね。
ここでは、目的別に照明計画のポイントを紹介します。
*部屋全体を均等に照らしたい
部屋全体を明るくするならシーリングライトが1番です。
ただし、リビングのような大きな場所ではシーリングライトだけでは厳しいです。
壁から80cmほど離してお互いの距離を1m空けると部屋全体が明るくなりますよ。
*雰囲気のある空間を作りたい
おしゃれでセンスの良い空間で過ごしたいと思っている方も多いですよね。
そんな方におすすめなのが、壁を照らすようにする工夫です。
ただし、少し暗くなってしまうためテーブルやソファにダウンライトを設置し明るさを補うようにしてくださいね。
*天井をすっきりとさせたい
部屋全体にメリハリをだしたい方はダウンライトを中央に集中させることがおすすめです。
ダウンライトは天井に埋め込まれているので、すっきりした天井になります。
□まとめ
今回は、注文住宅の照明計画の流れとポイントについて紹介しました。
この記事を参考にスムーズに照明の設置を行ってくださいね。
ご不明な点がありましたら当社まで気軽にご相談ください。
担当者が最後までサポート致します。