2021年12月4日
注文住宅を建てるにあたり、水回りの間取りの決め方をしっかりと知っておきたいという方も多いでしょう。
そこで今回は、水回りの間取りの決め方や間取り決めの注意点を紹介します。
水回りの間取り決めにお困りの方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
□水回りの間取りの決め方についてご紹介!
1つ目は、水回りをなるべく一箇所にまとめることです。
キッチンや洗面所、お手洗い、浴室などには配管設備が付属します。
この配管を通す際の工事は、建築時のコストに大きな影響を与えます。
水回りがバラバラに設置されていると、配管を長く伸ばす必要がありますよね。
配管を長く伸ばすとその分だけコストがかかってしまいます。
また、この配管設備は、配管詰まりがおこったり、漏水がおこったりした際には、工事をしなければならないですよね。
その際に、水回りを一箇所に集中させていると、配管の調査が楽になったり工事に使う部品を少なくしたりできるため、メンテナンス費用を抑えられます。
2つ目は、排水時の音の大きさに気をつけましょう。
トイレを流す際や浴室のシャワーを使う際には、必ず音がでてしまいますよね。
例えば、寝室とトイレを近くに配置してしまうと、夜中に誰かがトイレに入った際に、トイレを流す音で目が覚めてしまうかもしれません。
また、ご飯を食べるダイニングとトイレを近くに配置してしまうと、食事中にトイレの音がして食欲が減退してしまう可能性もあります。
そのため、排水時の音については気を使う必要があります。
□水回りの間取りはどうやって考える?間取り決めの注意点をご紹介!
まず、洗面所や浴室はカビの発生を防ぐために、窓を設置する方が多いと思います。
しかし、浴室が外から見えやすい位置にあるとせっかく付けた窓が開けなくなってしまいますよね。
そのため、外から見られにくい位置に配置するように気をつけたり、目隠しのためのカーテンやブラインドを設置したりして工夫すると良いでしょう。
次に、洗面台を2面設置しましょう。
お子さんがいる場合は、洗面台を2面設置し、朝の混雑を防ぐようにしましょう。
洗面台を取り合わなくてすむようにできると良いですね。
□まとめ
今回は、水回りの間取りの決め方や間取り決めの注意点を紹介しました。
当社では、家づくりに関しての相談ができる無料相談会を行なっております。
豊富な経験と知識、そして実績をフル活用して相談にお答えいたしますので、ぜひお気軽にお問合せください。