2021年7月4日
「収納はどのような場所に設置したら良いのか」
このように注文住宅の収納でお悩みの方は多いと思います。
そこで今回は、収納の設置で失敗しないコツをご紹介します。
□注文住宅の収納で失敗した事例について
皆さん、収納の設置で失敗したくありませんよね。
収納は生活で使う頻度が高いため、効率的なものにする必要があります。
ここでは、収納で失敗した事例を2つ紹介します。
1つ目は、使う場所の近くに収納を作らなかった事例です。
これらの失敗はよくあるケースなので十分な注意が必要です。
収納場所を広くしたとしても、使うべき場所の近くに収納がなければ、使い勝手が悪くなってしまいます。
例えば、掃除機をかけるために、毎回玄関下の収納まで取りに行くのはとても不便でしょう。
そのため、使う場所の近くに収納場所を決めることが大切です。
2つ目は、服が収納に入らなかった事例です。
壁面収納の場合、部屋にいながら扉を開けるだけでものを取り出せます。
ウォークインクローゼットの場合、内部に通路を設置する必要があるので、たくさんの洋服が収納できない可能性があります。
とくに部屋が狭い場合、壁面収納にした方が効率的なことも考えられますので、慎重に検討することが大切です。
□収納を設けるのにおすすめの場所とは?
ここでは、収納を設けるのにおすすめの場所を紹介します。
1つ目は、玄関周りの収納です。
ウォークインタイプは便利である上に、玄関周りがすっきりするためおすすめです。
例えば、お子さまがおられる家庭の場合、ベビーカーや遊び道具を収納できるでしょう。
2つ目は、キッチン近くの収納です。
とくにパントリーがあれば、食料品のストックや買い溜めをする際にも置き場に困らないでしょう。
また、パントリーへの出入りが多い場合は、戸をつけない方が使い勝手が良くなります。
3つ目は、浴室や洗面の近くです。
このエリアには、石鹸類などの衛生品のストックや掃除用具、バケツなどを入れて置く場所を設けると便利でしょう。
奥行き40から50センチ程度で、間口は90センチまでにすると良いでしょう。
以上が、収納を設けるのにおすすめの場所です。
ぜひ参考にしてください。
□まとめ
今回は、注文住宅をお考えの方へ向けて、収納の設置で失敗しないコツをご紹介しました。
収納を設置する際は、3つのポイントを意識する必要がありますね。
また、注文住宅に関する質問やお悩み等ありましたら、当社までお気軽にお問い合わせください。