2021年9月4日
「契約で気を付けることって何があるのかな」
注文住宅を建築予定の方で、このようにお思いの方はいらっしゃいませんか。
契約内容はしっかりと確認しておかないと、後々トラブルとなる可能性があります。
今回は、注文住宅の契約までに確認することや契約時に失敗しないためのポイントについて紹介します。
□注文住宅の契約までに確認することとは
仮契約までは、大体の住宅プランを決めて依頼する会社を選ぶ期間です。
そして本契約までは、細かい住宅プランと費用を決定する期間になります。
まずは、それぞれで確認することを紹介します。
*仮契約までに確認することは2つ
1つ目は、土地の条件に合ったプランであることです。
土地の広さや条件によっても実現できる住宅プランは異なります。
もしそれぞれの条件に合っていないと内容を変更することとなり、見積もりも大きく変わってしまいます。
2つ目は、キャンセル時に申込金が返済されるかどうかです。
仮契約はキャンセル可能であり、申込金も戻ってくる場合があります。
しかし、詳細は会社によりますので、契約までに確認しておきましょう。
*本契約までに確認することは2つ
1つ目は、土地の状態です。
土地の状態によってはプランを変更したり、土地改良工事が必要となったりするため、プランや費用に影響が出ます。
そのため、最終見積もりをとる前に地盤調査をして土地の状態をチェックしておきましょう。
2つ目は、工事のスケジュールです。
工事のスケジュールは余裕を持って計画することが大切です。
工事の着工日や工事完了日、引き渡し日は決めておき、記載しておきましょう。
また、もし遅れてしまった場合の対応や違約金についても確認しておくことをオススメします。
□契約時に失敗しないためのポイントとは
最後に契約時に失敗しないためのポイントについて2つ紹介します。
1つ目は、第三者に相談することです。
ご自身が信頼している第三者に相談するというのは、冷静な判断をするためにとても効果的です。
特に友人に注文住宅を建てた経験がある方や家づくりで成功した経験を持つ方がいれば、積極的にアドバイスをもらいましょう。
さらに、ちょうど新築を建築予定の方がいる場合もチャンスです。
情報交換をすれば新たな発見ができ、失敗や後悔を防げるかもしれません。
2つ目は、ローンの内容を確認することです。
住宅購入の失敗で多いのが、住宅ローンにおける問題です。
ローンでチェックしておくのは以下の5つのポイントです。
・毎月無理なく返済できるのか
・ボーナス払いは厳しくないか
・変動金利の場合は、金利が変わっても対応できるか
・固定金利と変動金利の場合、利息の差はどうか
・金利を除く諸費用は支払えるのか
以上の5つを含め、購入してから後悔することはないかしっかり検討を重ねてください。
特に支払いは生涯に渡るため、きちんとシミュレーションをしましょう。
□まとめ
注文住宅の契約までに確認することや契約時に失敗しないためのポイントについて解説しました。
契約する際は、ぜひ今回紹介した点に気を付けて後悔しないようにしてくださいね。
その他注文住宅に関してお困りのことがあれば、当社にお気軽にご相談ください。