自分の理想を追求できる「注文住宅」。
快適な住宅にするためには機能性も大切ですが、せっかくなら見た目もおしゃれな住宅を叶えたいですよね。
今回は、おしゃれな外観にするためのコツと、後悔しないためのポイントについてご紹介します。
この記事を参考に、理想の住宅を実現させましょう。
□注文住宅の外観をおしゃれにするためには?
おしゃれな外観を実現するために、意識してほしい4つのポイントについてお伝えします。
1つ目は「屋根の形状」です。
屋根の形状によって、ご自宅の印象にはかなり違いが出ます。
同じ建物であっても屋根の形状でシルエットが大きく変わってくるので、屋根の種類を把握して、理想の外観に近いものを選択しましょう。
2つ目は「外壁に使う素材と色」です。
1番人気が高いのはブラウンですが、ホワイトやブラック一色のモダンな外観や、ツートンカラーを取り入れたものもおしゃれに仕上がります。
外壁材にも種類があり、モダンタイプの住宅には「サイディング」、ナチュラル系の住宅には「モルタル」、高級感を出したい場合には「レンガ」が良く合っています。
3つ目は「窓の形と位置」です。
外観をおしゃれにする窓のポイントは、「引き違い窓を使いすぎないこと」と「窓のラインをそろえること」です。
引き違い窓は安価ではありますが、デザイン性には劣ります。
また、窓の高さがバラバラだと統一感のない印象になってしまうので、この2つのポイントには十分注意してください。
4つ目は「玄関の配色」です。
ご自宅の顔である玄関は、外壁とのバランスを考慮したうえで、何色にするかを決めましょう。
外壁となじませた色で配色することで、上品さがぐっと増します。
□注文住宅の外観で後悔しないためには?
後悔のない注文住宅にするためのポイントについてお伝えします。
*周囲の景観とのバランス
周囲の建物のことを考えず派手さやインパクトが強すぎると、周りの住宅に比べて1軒だけ浮いてしまい、住み心地の悪い景観になってしまいます。
周りの環境との相性を考慮しながら、独自にデザイン性を詰め込むことで、オリジナリティに溢れた自分だけの住宅が実現します。
*実物を見て素材を決める
写真やサンプルから外観のイメージが決まっていても、いざ実物を見てみると「思っていた色と何か違う」ことはよくあります。
建て終わった後に後悔しないためにも、実物を見て実際の色を確認し、どれくらいで色あせていくのかまで把握しておくと、後悔のない素材選びができるでしょう。
*安全性を重視する
おしゃれだけに気を配りすぎてしまうと、耐震性や防犯性が低下してしまいます。
快適に生活できる住宅を実現するためには、安全性の高さも欠かせません。
おしゃれと安全性が両立した家づくりを目指しましょう。
□まとめ
注文住宅でおしゃれな外観を実現するためには、今回お伝えした4つのポイントを意識してください。
ただし、おしゃればかりに気を揉んでしまうのもNGです。
安全性や素材にも気を配って、おしゃれにも機能性にも気を配った理想の住宅を実現させましょう。