2021年4月4日
注文住宅
「収納の広さの目安について知りたい」
注文住宅をお考えで、このようにお思いの方はいらっしゃいませんか。
また、スペースを有効活用して広さを確保する方法についても知りたい方は多いと思います。
そこで今回は、注文住宅の収納の広さの目安と、スペースを有効活用して広さを確保する方法について解説します。
□収納の広さの目安とは
収納の広さの目安として、収納率という考え方があります。
これは、床面積に対する割合のことです。
一般的に全体の12パーセント程度あれば良いとされています。
例えば、100平方メートルの建物の場合、12平方メートルのスペースが必要ということになるでしょう。
しかし、間取りによってはスペースが十分に足りず使いづらくなってしまうことがあります。
さらに、物の量は人によって違うため、必要な収納スペースの大きさはさまざまです。
例えば、一人暮らしであまり家に物を置かない方の場合、収納スペースの広さについてそれほど考慮する必要はないかもしれません。
一方で、家族の人数が多い場合は、その分物の量も増えるため、紹介した目安以上にスペースを確保する必要があるでしょう。
そのため、この12パーセントという収納率はあくまでも目安として考えるようにしましょう。
□スペースを有効活用して広さを確保する方法とは
これまで、収納率について解説してきました。
しかし、中には「収納を広くしたいが、床面積を変えられないので十分な収納スペースを確保できない」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
その場合は、スペースを有効活用することをおすすめします。
ここでは、スペースを有効活用して、収納するために必要な広さを確保する方法について解説していきます。
*階段下収納
階段下収納は、有効利用すれば収納の幅を広げられるのでおすすめです。
例えば、階段下の天井が斜めである場合には、上下を別々に使うと良いでしょう。
さらに、奥行きのある階段下の場合には、物を取り出すことが大変なのでキャスター付きのワゴンを用いるのがおすすめです。
このように、階段下のスペースを有効活用する方法は、床面積を変えられない場合でも今以上に収納スペースを確保できるようになるのでおすすめです。
□まとめ
今回は、注文住宅の収納の広さの目安と、スペースを有効活用して広さを確保する方法について解説しました。
注文住宅をお考えの方は、ぜひ今回の記事を参考にしてスペースを有効活用してみてください。
また、当社は注文住宅に関するご相談を承っておりますので、気軽にご相談ください。