2021年5月4日
生活する上で、収納は悩みがちなポイントではないでしょうか。
家を建てる際、収納にこだわっている方が多いのもこのことが理由として挙げられるでしょう。
そこで、今回は収納で活躍するクローゼットの種類について紹介します。
注文住宅をお考えの方はぜひ参考にしてみてください。
□クローゼットの種類について知っておこう!
注文住宅は自分たちの意見を反映させやすいこともあり、間取りのこだわりを強く持つ方も多いでしょう。
間取りと同じくらい時間をかけて検討してほしいのは、クローゼットについてです。
なぜなら、注文住宅では収納で後悔する方が多いからです。
そこでここでは、クローゼットの種類について紹介します。
*壁面クローゼット
壁面クローゼットは狭い空間にも設置しやすいのが魅力です。
壁などの空いているスペースに設置できる上に、洋服を横一列につるせます。
一面につるすと洋服を選ぶ際にも見やすく、非常に便利ですよね。
しかし、床面積の関係から大きな荷物は収納しにくいでしょう。
*ウォークインクローゼット
クローゼットと聞くと、ウォークインクローゼットをイメージする方も多いでしょう。
ウォークインクローゼットの魅力は、大きなものでも収納できるところです。
人が歩けるほどのスペースがあるため、服だけでなく雑貨なども収納できます。
しかし、かなりのスペースが必要なため、デッドスペースが生まれやすくなります。
□クローゼットを作る際に注意するポイントとは?
ここまではクローゼットの種類について紹介しました。
種類や目的について理解は深まったと思います。
ここからはクローゼットを作成する際に意識しておくべきポイントについて紹介していきます。
まずは、生活動線を考えることです。
間取りと同じようにクローゼットも生活動線を考えることが非常に大切です。
例えば、寝室にクローゼットがあるとします。
家に帰ってくるとまずはリビングへ向かいますよね。
しかし、寝室にクローゼットがあると、疲れて家に帰った時に着替えに行くのが大変ではないでしょうか。
その場合、クローゼットを玄関付近に設置しておくとすぐに着替えられるため便利でしょう。
このように、普段の生活での動きもしっかりと考慮してクローゼットの配置を検討しましょう。
次にクローゼットの広さについてです。
クローゼットの広さは家族の多さによっても異なります。
家族が2人の場合は2畳、4人なら3畳が目安とされています。
人によっても広さは変わってきますが、広すぎても間取りに支障が出るため目安を参考に検討してみましょう。
□まとめ
今回はクローゼットの種類について紹介しました。
意識しておくべきポイントを押さえながら収納スペースを活用してみてください。
注文住宅の収納でお悩みの方はぜひ一度当社にご相談ください。