2021年6月4日
注文住宅をご検討中の方で
「プランニングの流れや期間が分からない」「プランニングの期間を短縮する方法を知りたい」
などと考えておられる方がいらっしゃると思います。
プランニングは、住宅を作る上で最も重要と言っても良い工程です。
そこで今回は、プランニングの流れや期間をご紹介します。
□注文住宅建築の流れと期間を紹介
新築の注文住宅が完成するまでには、8ヶ月から15ヶ月ほどの期間がかかります。
注文住宅の新築を建てる場合は、土地を探してから住宅のプランを自分で決定します。
そのため、情報収集や土地探し、プラン作成のために時間を割く必要があります。
注文住宅を建てる際には、以下のような流れになります。
・土地や建材、業者の情報収集
・土地探し、購入
・業者との契約、住宅ローンの申し込み
・建築工事
・完成引き渡し
住宅の間取りや工法によって、注文住宅が建つまでの必要期間は異なります。
□家づくりの期間をできるだけ短縮する方法を紹介
上記では、家づくりにかかる期間や流れをご紹介しました。
中には、かなり長い時間がかかってしまうと感じた方もいらっしゃると思います。
そこでここでは、質を低下させずにできるだけ短縮する方法をご紹介します。
*間取りなどの打ち合わせ回数を減らす
間取りや内装、設備、外装を決定する打ち合わせの回数をできるだけ少なくすることで、期間を短縮できるでしょう。
そのようにするためには、情報収集の段階で家族の理想の住宅とはどのようなものなのかを洗い出しておくことが重要です。
そして、担当者との話し合いで決めたことを伝えて、実現可能かどうかを確認しましょう。
そうすることで、話し合いの回数を減らしながらも満足のいく住宅を完成させられる可能性が高いです。
*工法選びで工事期間を短縮する
木造と鉄骨で工期が異なります。
間取りや住宅の大きさが一般的な木造住宅の場合は、3から4ヶ月で完成します。
鉄骨の場合は、6ヶ月ほどかかります。
また、複雑な形の家の場合、施工期間が伸びてしまいます。
こだわりが強く、複雑な間取りやデザインにされたい場合以外は、シンプルな構造にすると短縮できます。
□まとめ
今回は、プランニングの流れや期間、期間を短縮する方法をご紹介しました。
プランニングは、多くの場合、半年以上かかることがほとんどです。
長い期間かかりますが、理想の住宅を作る上でとても重要な段階です。
そのため、妥協せず担当者としっかりと話し合って決めることをおすすめします。