日当たりが良い家とは?日当たりが良くない場合の対策についても解説!

2023.04.20 #間取り、プランの考え方

日当たりが良い家と聞くと南向きの家を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
実は、南向きが必ずしも日当たりが良い家とは限りません。
そこで今回は、日当たりが良い家はどのような家なのかを日当たりが良くない場合の対策と併せて解説します。

□日当たりが良い家は南向き?

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日当たりが良い家は南向きなのでしょうか。
もちろん南向きの家は日当たりが良いですが、日が当たる時間に人がいなければ意味がありません。

そのため、日当たりが良い家について考える際は、ご自身のライフスタイルと日当たりの関係を把握しておく必要があります。
ここからは、方角ごとの日当たりについて解説します。

まずは、南向きの家についてです。
南向きの場合は、他の方角と比較して日光が入る時間が長いため、日中に明るくなります。
その反面、夏場は日差しが強く、家の中が熱くなりやすい傾向があります。
この方角は、在宅ワーカーや主婦などの日中の在宅時間が長い人、洗濯物の量や回数が多く、ベランダに干したい人に向いています。

次に、東向きの家についてです。
東向きは、朝日がたっぷりと差し込むのが特徴で、夏は南向きの部屋よりも直射日光が入りづらく、家の中が熱くなりすぎないメリットがあります。
朝から活動したい人や夏の暑さが苦手な人に向いています。

続いて、西向きの家についてです。
西向きの家は、東向きとは反対で午後から夕方にかけて日差しが入り込むため、午後の時間帯に家にいることが多い人に向いています。
ただし、西日によって夏は家の中が熱くなる傾向があるため、エアコンによる温度調節が必須でしょう。

最後に、北向きの家についてです。
北向きは、直射日光が入る時間帯が少ないため、日中でも室内の温度が変わりづらいことが特徴です。
日差しが入らないことによって室温が上がりづらく、夏場は過ごしやすいですが、冬場は寒いと感じてしまうでしょう。
北向きの家は、日中に家にいることが少ない人に向いています。

□家の日当たりが良くない場合はどうすれば良い?

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家の日当たりが良くない場合にどのように改善すれば良いのか気になる方は多いはずです。
そこでここからは、日当たりが良くない場合の対策を2つ解説します。

1つ目は、光を取り入れやすいつくりにすることです。
間取りや窓を工夫して家の中を明るくしましょう。
例えば、リビングを南側に設置する、リビングを吹き抜けにして天窓から光が入るようにするなどです。

2つ目は、白や明るい色の内装にすることです。
白は光を反射する色のため、家具や壁紙を白系の色にすることで部屋全体が明るく見えます。
また、鏡面加工の家具やインテリアを設置すれば、さらに光が広がるでしょう。

□まとめ

日当たりが良い家の定義は、ライフスタイルによって変化するため、ご自身のライフスタイルに合わせて家の方角を決めると良いでしょう。
また、どうしても日当たりが悪くなってしまう場合は、今回解説した対策方法を参考にしていただけると幸いです。
工夫次第で光を取り入れる量が変わるので、さまざまな方法を調べてみると良いでしょう。
当社ではお客様のライフスタイルに合わせて家づくりを行っておりますので、日当たりについて気になる方はお気軽にご相談ください。

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