2022年8月4日
キッチンには食料や調理器具、調理家電など、多くのものを収納する必要があります。
しかし、収納が足りず、キッチンがごちゃごちゃになってしまう方もいらっしゃるでしょう。
そのような方におすすめなのが、パントリーです。
そこで今回は家事が便利になるパントリーの間取りや注意点について紹介します。
□家事が便利になるパントリーの間取りとは?
最初に挙げられるのは、キッチンの動線上に設ける間取りです。
パントリーは主にキッチンの近くに設けることが多いです。
その理由として、キッチンで料理しているときに、少し横に移動するだけで調理器具や食材が取れることが挙げられます。
キッチンの動線上に設けると、調理具や食材だけでなく、冷蔵庫や電子レンジなどの調理家電も収納できるのでおすすめです。
次に挙げられるのは、キッチンと洗面所をつなぐウォークスルータイプの間取りです。
キッチンまたは洗濯機を置いている洗面所では、料理や洗濯などの多くの家事をやりますよね。
効率良く家事をこなすために、料理している間に洗濯機を回すという方も多いのではないでしょうか。
その時にキッチンと洗面所の行き来が楽だと快適です。
ウォークスルータイプのパントリでキッチンと洗面所をつなげることで、収納が増えるだけでなく、家事もしやすくなります。
□パントリーを使いやすい収納にするための注意点とは?
ここからはパントリーを使いやすくするための注意点を2つ紹介します。
1つ目は、物をしまう位置は使用頻度と重さを考慮して決めることです。
気づかないうちにパントリーがごちゃごちゃになるのを防ぐために、どこに何をしまうのかを事前に決めておきたいですよね。
決め方は簡単です。
物が取りやすい腰から目線までの高さには使用頻度の高いものを、物が取りにくい高いところには年に数回程度しか使わない使用頻度の低いものをしまうと良いです。
ただし、ペットボトルのような重量のあるものは、床に近い場所に置くことをおすすめします。
2つ目は、コンセントの位置です。
パントリーの中に炊飯器や冷蔵庫などを置く場合は、コンセントを設ける必要があります。
コンセントを低い位置に設置してしまうと、コードが足に引っかかりやすくなります。
思わぬ転倒で大怪我につながる可能性もあるため、電化製品のコードが邪魔にならない場所にコンセントを設けるようにしましょう。
おすすめの場所は、冷蔵庫の場合は高い位置、炊飯器や電子レンジの場合はその後ろの壁に設置すると良いでしょう。
□まとめ
今回は家事が便利になるパントリーの間取りや注意点について紹介しました。
パントリーは今回紹介した間取り以外にも、さまざまな間取りがあります。
パントリーについて詳細を知りたい方は、お気軽に当社までお問い合わせください。