家づくりの窓の位置で失敗しやすいことは共通している!失敗を防ぐポイントも紹介!

2023.02.20 #間取り、プランの考え方

こだわりを詰め込んで完成した理想のマイホーム。
しかし、事前に注意点を知らないと住み始めてから後悔してしまうかもしれません。
そこで家づくりする前に確認しておきたい、窓の位置で失敗しやすいポイントと失敗しないためのポイントを解説します。

□家づくりをする際に窓の位置で失敗しやすいの?

トイレ (18)

事前にチェックしておきたい、失敗しやすい窓の後悔を場所別にご紹介します。

1つ目は、トイレです。
「陽の光を取り入れて明るいトイレにしたい」「換気をしたい」と考えてトイレに窓を設置する方が多くいます。
しかし、トイレでは人感センサーで反応する照明や換気扇が設けられている場合が多いため、後悔しやすい傾向があります。
また、設置にコストがかかり外気温に左右されやすくなるため、注意しましょう。

2つ目は、お風呂です。
トイレと同じような理由からお風呂に窓を設ける方がいらっしゃいますが、特に冬場はお風呂内の気温が下がりやすく後悔する可能性が高くなります。

3つ目は、階段です。
廊下を少なくしてお部屋を広くするために、階段を家の中心に配置した間取りを選ばれる方が多くいます。
しかし、家の中心にある階段に窓をつけることは難しく、階段が1日中暗くなってしまいます。
階段に照明をつける場合は、人感センサー付きのものを選ぶようにしましょう。

4つ目は、玄関です。
玄関のある方角によっては、1日中暗くなる可能性が高いでしょう。
来客の第一印象を決める玄関が寂しい雰囲気になってしまい、湿気が溜まりやすいため、窓を設置すれば良かったと後悔する場合があります。
窓を設けるのが難しい場合は、採光窓付きのリビングドアの設置をおすすめします。

□窓で失敗しないためにはどうすれば良いの?

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起こりやすい失敗をご紹介しましたが、逆に後悔しないためには何を意識して窓の位置を決めれば良いのでしょうか。

まず大切なのは、窓を設置する目的を明確にすることです。
「日光を室内に取り入れたい」「開放感のあるデザインにしたい」などの目的を意識して、専門家に相談しましょう。
目的を明確にした上で、設置した場合、開け閉めに問題がないか確認しましょう。
間取りを決める前に、子どもが転倒してしまう危険性や開け閉めの必要性について考えることが大切です。

また、長く生活することを考えて、掃除がしやすいかどうか想像しましょう。
毎日行う掃除が不便だと、ストレスに感じてしまいます。

□まとめ

以上、家づくりをする際の窓の設置について、事前に確認しておくべきポイントをご紹介しました。
家が完成してから失敗したと感じてしまわないように、生活し始めてからのことを具体的に想像して窓の位置を決めましょう。
当社では、お客様のライフスタイルに合わせた家づくりをご提案しておりますので、どのようなことでもご相談ください。

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