2022年5月4日
「回遊動線について知りたい」
「回遊動線のある家づくりで後悔したくない」
このようにお考えの方は多いでしょう。
そこで、今回は回遊動線のメリットやデメリットと回遊動線のある家づくりで後悔しないためのポイントをご紹介します。
家づくりをお考えの方は、ぜひお役立てください。
□回遊動線とは?メリットやデメリットをご紹介!
回遊動線とは、家の中に行き止まりがなく、ぐるぐると回れる動線のことです。
回遊動線のメリットは、部屋を行き来するときに近道できることです。
例えば、買い物から帰宅したときに、玄関からそのままキッチンに行けるようにできます。
また、キッチンで料理をする合間に洗面所で洗濯機を回せるようにすることで、家事の効率が非常に良くなります。
一方で、回遊動線のデメリットは収納スペースが狭くなることです。
本来であれば収納スペースとして使用できた場所を通り道にするので、収納スペースが狭くなってしまう可能性があります。
そのため、他の場所に収納スペースを設けたり、家具の配置をよく考えたりして工夫する必要があります。
□回遊動線のある家づくりで後悔しない方法とは?
回遊動線のある家を検討している方は、回遊動線で後悔したくないでしょう。
そこで回遊動線のある家づくりで後悔しないためのポイントを2つご紹介します。
1つ目は、回遊動線は目的ではなく手段であることを念頭に置いておくことです。
回遊動線は便利ですが、憧れだけでつくると後悔します。
回遊動線をつくることが目的になると、不必要な扉や廊下を作ってしまう可能性があります。
回遊動線はあくまでも暮らしやすくするための間取りをつくる手段です。
実際に扉や廊下を設けたときのことを想像し、本当に必要なものなのかを考えて回遊動線をつくりましょう。
2つ目は、プライバシーを確保することです。
いくつかの部屋をつないで回遊動線にする場合、プライバシーを確保する必要があります。
動線の途中で子ども部屋を作ってしまうと、思春期を迎えたときに通りづらくなってしまうことが多いです。
また、集中したい場所である書斎やくつろぎのスペースであるリビングに人がよく通る間取りはプライバシーの確保が難しいので、注意しましょう。
□まとめ
今回は回遊動線のメリットやデメリットと回遊動線のある家づくりで後悔しないためのポイントをご紹介しました。
ぜひ動線の良い家を建てて、日常生活を快適に過ごせるようにしてくださいね。
当社では、ずっと居たくなる家を提供しております。
家づくりに関して相談したい方は、お気軽にご相談ください。