2020年7月12日
注文住宅の購入をご検討中の皆さん、間取りの設計はお済みですか。
注文住宅の間取りは自由度が高いですが、それゆえに色々な選択肢があって迷いますよね。
そんな時は間取りの失敗例を参考にして考えるのも良いでしょう。
今回は注文住宅の間取りの失敗例をご紹介します。
□注文住宅の間取りの失敗例を解説

注文住宅の購入者の約4割が、マイホームの間取りに満足していないと答えています。
それだけ納得のいく注文住宅の間取りを設計することは難しいということでしょう。
今回はリビング、浴室の間取りの失敗例をご紹介します。
*リビングの間取りについて
リビングは間取りの中でも家族が一番長い時間を過ごす場所です。
使用頻度が高いので、それだけ不満点があると問題になりやすいでしょう。
リビングの設計でよく失敗してしまうポイントは広さです。
リビングを広くしすぎて、キッチンが小さくなったり、十分な収納スペースを確保できなかったりする例があります。
逆にリビングを狭くしてしまったことで、圧迫感を感じたり、予定していた家具をリビングに置けなくなってしまったりするというトラブルもあります。
リビングは広すぎず狭すぎないように設計しましょう。
*浴室の間取りについて
浴室も日々、家族全員が使う場所です。
浴室の間取りの失敗例で多いのが、家の中での浴室の位置です。
小さいお子様がいらっしゃる家庭では、泥だらけになったお子様を帰宅したらすぐに浴室に通せるように、2階ではなく玄関に近い1階にしておくと良いでしょう。
また浴室をリビングのすぐ隣にしてしまうと、お風呂上がりの時など自室に戻る前に必ずリビングを通る必要があるので、お年頃のお子様などは嫌がってしまう可能性があります。
このように家族の動線や、心境も考えて間取り設計をしましょう。
□間取りで失敗しないためのポイントを解説

続いては間取りで失敗しないためのポイントを解説します。
まずは現在と将来の家族構成に則した間取りを設計しましょう。
お子様が生まれる予定がある場合は、将来使うための子供部屋用のスペースの確保しておく、将来親と一緒に住む予定がある方は増築がしやすい間取りにしておけば、スムーズな工事を行えるでしょう。
次に設計士さんとしっかり話し合いを重ねましょう。
設計段階で妥協をしないことが、満足度の高い生活に繋がります。
□まとめ
今回は注文住宅の間取りの失敗例とその対処についてご紹介しました。
これらの失敗例と対処法を元に、家族みんなが快適に過ごせる快適な間取りを設計してくださいね。
この他にも注文住宅の購入や間取り設計に関してご質問等ございましたら、気軽に当社までご相談ください。