2020年6月12日
注文住宅の設計をお考えの方はいらっしゃいませんか。
注文住宅の設計において、子供部屋の広さはどのくらいが良いのかわからない方も多いと思います。
そこで今回は、子供部屋の広さを決めるにあたって何を基準に考えれば良いかをご紹介します。
□子供部屋の広さを決めるポイント
平均的な子供部屋の広さは、6畳だと言われています。
6畳の大きさでは、ベッドや学習机、タンスといった家具を設置しても十分なゆとりがあるでしょう。
ただ、あくまでも一般論で、ライフスタイルや用途によって広さを決めるポイントが変わってきます。
そこで、子供部屋の広さを決めるポイントを2つご紹介します。
1つ目のポイントは、全体とのバランスを考えることです。
リビングや寝室、ダイニングなど必要な畳数を考えて、子供部屋のスペースの広さを考えるようにしましょう。
2つ目のポイントは、子供の人数や年齢を考慮することです。
同性の兄弟や姉妹の場合は、広い部屋1つで一緒に使用できます。
ただ、年齢が離れている場合は、別々の部屋が良いでしょう。
このように、子供の人数や年齢によって、子供部屋の広さを決めるポイントは変わってきます。
□広い子供部屋のメリットとデメリットとは?
まず、遊ぶためのスペースを確保できることがメリットとして挙げられるでしょう。
本やおもちゃをたくさん置ける上に、スペースが広いと遊びの選択肢も広がります。
一方で、デメリットとしては、物を片付けるのが手間という点が挙げられます。
小さい子供の場合は、一人で部屋の片付けを行うのは大変です。
そのため、一緒にたくさんの物を片付けする手助けが必要になるでしょう。
□狭い子供部屋のメリットとデメリットとは?
メリットは、リビングにいる時間が長くなる点です。
なぜなら、狭い子供部屋は就寝や着替え、支度をするためだけの場所になりがちだからです。
そのため、リビングで親子の会話を密に発生させられます。
一方で、デメリットは狭い部屋特有の圧迫感が挙げられるでしょう。
限られたスペースの中で家具や収納を行うので、部屋自体が暗く感じることもあるかもしれません。
そのため、他にリラックスできる場所を確保しておくことが重要になってきます。
□まとめ
今回は、子供部屋の広さを決めるにあたっての基準についてご紹介しました。
子供部屋が広すぎたり狭すぎたりすると、ご紹介したいくつかのデメリットがあります。
そのため、子供部屋の間取りは適切な広さを確保するようにしましょう。