注文住宅を購入予定の皆さん!回遊型の家事動線について解説します!

2022.08.16 #時間短縮!家事ラクプラン!

2021年3月4日

注文住宅を購入予定の皆さん、家事動線についてご存知ですか。

家の中で快適な毎日を送るためには、家事動線を意識した間取りを設計することが非常に重要です。

家事動線には様々な種類のものがあり、それぞれに特徴やメリットが存在します。

今回は、回遊型の家事動線について解説します。

回遊型の間取りについて

回遊型の間取りとは、水回りなどを中心にして家の中を周りやすくしたもののことを指します。

例えば、洗濯室とキッチンとリビングがバラバラの位置にあったり、違う階にあったりするとスムーズに家事を行えません。

なぜならあちこち移動するのに時間がかかるからです。

よって、回遊型の間取りは積極的に取り入れられる間取りの1つです。

そんな回遊型の間取りのメリットは、家の中で渋滞が起きにくいことです。

例えば、トイレとキッチン間の通路と、リビングルームから玄関までの動線が交差していると、みんなが外出する朝の時間帯などに混んでしまいがちです。

しかし、回遊型の間取りであれば混みそうなポイントが分散されるので、家のある一定部分が混み合うことを避けられるでしょう。

さらに、各間取りへのアクセスが良くなる分、家事も行いやすくなります。

例えば、キッチンを中心として周りに風呂場や洗濯室、リビングを配置すれば短い移動距離で様々な家事をスムーズに行えます。

一方で、デメリットとして挙げられるのは、より多くの面積が必要になるのでコンパクトな住宅には向いていないことと、家具配置に制約がかかることです。

回遊型の間取りでは出入り口が増える分、家具を置けるスペースが限られてきます。

計画性を持って、間取り作りを行いましょう。

間取り作りのポイントについて

ここでは快適な暮らせる間取りを作るためのポイントをご紹介します。

それは家族メンバーそれぞれの動線をしっかりと意識した設計を行うことです。

例えば、お子様がいる家庭では玄関から子供部屋までの動線も考える必要がありますし、高齢の両親と同居している場合は居室と玄関の距離も短くする等の配慮が必要になるでしょう。

このように、その家に住んでいるメンバーそれぞれの動線を意識することで、全員が快適に暮らせる間取りを実現できます。


まとめ

今回は、回遊型の間取りについて解説しました。

注文住宅は間取りを自由に設計できることが魅力の1つです。

使い勝手の良い間取りにするために、上記のポイントをしっかりと押さえましょう。

この他にも注文住宅に関するご不明点がございましたら、お気軽に当社にご相談ください。

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