2020年12月25日
「注文住宅で家を決めるときに夫婦間の意見がまとまらない」とお悩みの方はいませんか。
家を決めるときに意見が違っていると、お互いが満足した家にはなりません。
ましてや家が原因で、夫婦げんかをしたくないですよね。
今回は家の決め方で夫婦の意見をまとめる方法を紹介します。
□家を決めるときに夫婦で意見に相違が生まれるポイントとは?
まずは、家を決めるときにどのようなポイントで意見がばらけやすいかを紹介します。
1つ目は家を買う地域です。
家の場所は会社の勤務場所や家族の状況によって最適な場所が変わるので、夫婦の考えの違いが出やすいと言えるでしょう。
子育てを考える場合は、サポートしてくれる実家が近くにある場所にするのも良いです。
2つ目は家を買うための予算です。
家を買う時の予算は頭金や住宅ローンの返済の計画を建てる必要があります。
お金は住宅以外にも必要なので、夫婦で考えるお金の使い道が違うと意見が割れやすくなるでしょう。
3つ目は家を買うかマンションにするかです。
家の場合は広々とした空間で生活でき、マンションは駅の近くなどの立地が良い所にある場合が多いというメリットがあります。
このようにどちらもそれぞれ特徴があるので、両方の物件の見学に複数回行ってみて想像を膨らませると良いでしょう。
□夫婦間で意見が違った場合はどうしたら良いの?
では、意見がまとまらない時にはどうすると良いのかを3つのポイントから紹介します。
1つ目は家の目的をお互いに確認することです。
具体的にどんなことを確認するかというと、家を買う理由と、どのような暮らしをしたいのかについてです。
目的を決めてしまえば、それらに沿って計画を立てられるので、夫婦間で納得しやすくなるでしょう。
2つ目は相手は何故その方が良いと思ったのかを考えることです。
例えば、壁の色を決めるときに意見が違う場合は、自分の想像の中だけに執着せず、相手が何故そう思ったのかを冷静に考えることが大切です。
3つ目は相手を説得する方法も大事です。
どちらもむきになって自分の意見を曲げない状態だと、良い方向に向かわないでしょう。
意見を言う時は理由付きで、論理的にわかりやすく伝えることで、相手も納得する場合が多いです。
□まとめ
今回は家を買う時に意見が分かれやすいポイントと、それを回避または解決する方法を紹介しました。
家は一生住むものなので、お互いの意見を尊重しあって決めたいものですね。
夫婦で家を決めるときに参考にしてはどうでしょうか。