2020年12月25日
注文住宅をご検討中で台所について考えているけど、収納をどのように配置すれば良いのがわからないという方はいませんか。
台所は、毎日の朝、昼、晩ご飯を作るときに必ず使用するでしょう。
そのような台所はできるだけ便利で使いやすいほうが良いですよね。
今回は、台所の収納を紹介します。
□台所の場所ごとの収納を紹介

台所の収納スペースはたくさんありますが、それぞれ名前がついている場合があり、役割も異なります。
1つ目は台所の上側に付いている吊り戸棚です。
吊り戸棚は便利ですが、高さを合った物にしないと調理に邪魔になる場合や、手元が暗くなるという場合もあります。
高さを決めるときは棚の下を使う人の目の高さから約10センチ程下に合わせると、使い勝手が良くなる傾向にあるでしょう。
2つ目はシンク下のスペースです。
シンク下は水切り網やボウルなどの、シンクでの使用頻度が高い道具を収納するのに便利です。
3つ目は食器を片づける食器棚です。
食器棚を検討する際のポイントは、お皿が入るくらいの薄さが丁度良いということでしょう。
これは奥行があるものより、一列に並べたほうがスペースを小さくできるからです。
4つ目は壁に物をかける方法です。
スペースがあまりないという方や、頻繁に使うものをわざわざ取り出すのが面倒な人は、壁に物をかけておくと使いやすく、壁を有効活用できるでしょう。
5つ目は引き出し収納です。
奥行があるときは、棚の奥の物は取りにくくなるので、引き出し収納がおすすめになります。
□使いやすい台所にするための方法

1つ目は使うものと使わない物を分けることです。
毎日使うものは負担が少ない場所に置くことで、快適性がアップします。
2つ目はめったに使わない物を台所の外へ置くことです。
1つ目でめったに使わないと判断したものを台所の外へ置くことにより、頻繁に使うものを台所に置きやすくなるでしょう。
3つ目は棚の奥に置くものを決めることです。
具体的に言うと少し離れた戸棚や、棚の奥に入れるものは、毎日は使わないけれど、そこそこ使うものを収納すると良いです。
4つ目はかごを使用して収納することです。
かごを利用して、利用頻度で分けておくと、一目で分かりやすく取り出しやすくなるでしょう。
□まとめ
今回は台所の収納スペースの種類と、使いやすい台所にする方法を紹介しました。
使いやすい台所を作るための鍵は、使うものと使わない物を分けて、使うものだけを近くに配置することです。
皆さんも台所を検討するときに参考にしてみてはどうでしょうか。