後悔のない注文住宅にするために!夫婦で押さえたい打ち合わせのポイントをご紹介!

2022.08.16 #家づくりの進め方

2020年11月23日

注文住宅は、自由度が高い分、打ち合わせで決める必要がある事項も多いですよね。

こうした状況において起こりやすいのが、意見の食い違いから、夫婦間のトラブルに発展してしまうケースです。

せっかくの家づくりで夫婦喧嘩はしたくないですよね。

そこで今回は、夫婦で押さえたい打ち合わせのポイントをご紹介します。


打ち合わせの際によく起こるトラブルの原因とは

家を建てることは、理想の暮らしに近づくための第一歩ですよね。

ではなぜ本来であれば幸せな家づくりの打ち合わせで、夫婦間のトラブルが起きてしまうのでしょうか。

数ある原因の中でも代表的なのは、意見の食い違いや価値観の違いです。

注文住宅で家を建てるには、家のデザインから間取り、そして予算に至るまで、様々なことを夫婦で話し合い、決める必要がありますよね。

もちろん夫婦間で全く好みや考えが同じという方は少ないため、意見が合わない部分が出てきてしまうことは、どうしても仕方がありません。

ただし、お互いがあまりにもこだわりが強く、決して譲らないという場合には、意見が激しく衝突し、夫婦間のトラブルを招くでしょう。

他にもトラブルの原因としてよく挙げられるのが、打ち合わせに至るまでに夫婦で金銭面に関する話し合いをしてこなかったという場合です。

そもそも家を建てるということは、多額の出費があることに加え、住宅ローンを利用する場合は、負債を抱えることになります。

そのため、その後の生活や子どもの教育費などで必要になるお金を踏まえた上で検討する必要がありますが、実際のところお互いの収入について把握していないケースも多いです。

したがって、打ち合わせの段階で初めて貯蓄額を知り、お金に関する価値観の違いを感じることになるため、トラブルの原因になりやすいことがお分かりいただけるでしょう。


打ち合わせのポイントとは

それでは、打ち合わせの際にこうしたトラブルが起きないために、夫婦でどのようなポイントを押さえれば良いのでしょうか。

まずは、お互いの希望を箇条書きにするなど、実際に文字に書き出してみましょう。

そして出た希望の中から、何を採用するのか、2人で慎重に話し合います。

そうすることで、初めは反対していた案でも、相手の話を聞いて納得できる可能性があります。

また文字だけでイメージしにくい場合は、簡単な絵を描いたり、イメージに近い写真を探すなど、お互いの具体的な理想を共有できると良いですね。

それでもどうしても対立してしまう部分がある場合は、場所によって決定権を割り振ってしまうことも1つの手です。

相手に決定権がある場所は、一言も口出ししないというルールを設けてしまうことで、スムーズに打ち合わせを進められるでしょう。

とはいえ、どうしても2人では決められない場所も出てきますよね。

そうした場合は、プロである業者に意見を聞いてみると良いでしょう。

また当社では、プランを決めるにあたり、打ち合わせではまず夫婦間の相違をなくしていただくことから始めます。

そのため、夫婦間の話し合いが不十分で不安という方も、焦らず家づくりを行っていただけるでしょう。


まとめ

今回は、夫婦間で押さえたい打ち合わせのポイントをご紹介しました。

家を建てるとなると、どうしても自分のこだわりが強くなってしまいがちですが、夫婦だからこそお互いの意見を尊重し合うことが大切です。

2人の理想の家に近づくためにも、ぜひ今回ご紹介したポイントも押さえて、満足の行く家づくりを行いましょう。

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