2020年10月23日
洗濯といえば、家事の中でも特に時間がかかるという方も多いのではないでしょうか。
洗濯後、干してから取り込み、畳んで収納するという一連の流れは、何かと大変でしょう。
せっかく注文住宅をご検討されているなら、こうしたお悩みも解決したいですよね。
そこで今回は、洗濯に関する動線を短縮する方法をご紹介します。
□洗ってから干すまでにかかる動線を短縮する方法とは

洗い終わった洗濯物をいかに効率的に干せるかという点こそ、洗濯の快適さを左右する重要なポイントです。
洗ってから干すまでにかかる動線を短縮する方法としては、洗濯スペースのすぐそばに洗濯物を干す場所を設置することが挙げられます。
バルコニーと洗濯スペースが近ければ近いほど、洗濯物を移動させる手間が省け、スムーズに作業が行えるでしょう。
バルコニーは基本2階に配置されることが多いため、同じ水回りでもキッチンは1階に、浴室や洗面所を2階に配置するのも1つの手ですね。
またバルコニー以外にも、洗濯スペースの横にサンルームを設置するという方法もあります。
もしサンルームの配置的に日当たりや風通しが心配な場合には、天窓をつけることも検討できると良いですね。
□洗濯物を取り込んでから畳む作業を短縮する方法とは

洗濯物を取り込んでから畳む作業を短縮するために効果的なのが、洗面所に作業台スペースを設けるという方法です。
最近はドラム式洗濯乾燥機を使用されるご家庭も増え、わざわざ外に干しに行かなくとも、洗面所だけ洗濯から乾燥までできてしまうこともありますよね。
洗濯機のすぐそばに洗濯物を畳める作業台スペースがあれば、洗濯物を取り出すと同時に畳めるため、作業効率が良くなるでしょう。
さらに畳んだ洗濯物の収納を楽にするためには、ファミリークローゼットを設けることも効果的です。
それぞれの部屋のクローゼットに分けて収納するのではなく、全てひとまとめに収納することで、洗濯物を一気にしまえるため、家事の手間が省けるでしょう。
またファミリークローゼットを洗面所に近い場所に設置すれば、さらに畳み終わった後の洗濯物を運ぶのが楽になります。
さらに洗濯物を運ぶ手間を省略されたい方は、洗面所に大きな収納を設けることをおすすめします。
洗面所で洗濯にかかる一連の作業が済んでしまえば、動線的にも最も短縮されている状態といえますよね。
洋服すべてを収納するのが困難な場合は、タオルや下着だけでも収納できると、効率が良くなるでしょう。
□まとめ
今回は、洗濯に関する動線を短縮する方法をご紹介しました。
洗濯は毎日行う家事だからこそ、できるだけ効率よく済ませたいですよね。
家族と一緒に家事を行えるようにするためにも、洗濯の工程はできるだけシンプルになるよう心がけましょう。
ぜひ家事動線を見直されている方は、本記事内容もご参考にしてみてください。