2020年9月12日
お子様がいらっしゃるご家庭では、何かとキッチンを利用する回数が多いのではないでしょうか。
せっかく注文住宅で家を建てるなら、キッチンの間取りも子育てがしやすいように工夫したいですよね。
そんな方のために、今回は子育てしやすいキッチンの間取りについて解説します。
□キッチンを中心とした間取りの工夫
子育てがしやすいキッチンの間取りを考えるにあたって、最も重要なポイントは家事をしながらでも子どもの様子が把握できるようにすることです。
キッチンにいながらでも、子どもが何をしているのか確かめられる状態であれば、いちいち手を休めなくとも安心して家事を続けられますよね。
お互いの状態が確認できる間取りであれば、親も子も安心して過ごせることに加えて家事の時間を短縮することにも繋がるでしょう。
こうした要望を叶えるのが、キッチンを中心とした家の間取りです。
キッチンを家の中心に配置することで、キッチンで家事をしながらでも見える幅が広がり、子どもに目が届きやすくなります。
間取りを考える際は、極力間取りをオープンにつなげるなど、家全体の見通しが良くなるよう意識すると良いでしょう。
複数人で使えるキッチンを採用すれば、家事も分担しやすくなり、1人当たりの家事の負担を減らすことにも繋がります。
アイランドカウンターなどオープンスタイルのキッチンを採用すると、ストレスなくスムーズな人の行き来を可能にします。
キッチンに人が集まると、子ども達も自然にお手伝いがしやすくなりますね。
このようにキッチンを中心に置くことは、子育てをしやすくするだけでなく、家族が集まる場として機能するのです。
□キッチン内の配置の工夫
間取りだけでなく、キッチン内の配置を工夫することは、家事動線を短縮し、家事の時短につながります。
キッチン内の配置を検討する際は、冷蔵庫、シンク、コンロの3つが三角形になるような配置を心がけましょう。
これら3つの三角形を作ることで、家事の流れがよりスムーズになり、家事動線の短縮が期待できます。
以上で挙げたポイントを意識して、子育てしやすいキッチンを目指しましょう。
□まとめ
今回は、子育てしやすいキッチンの間取りについてご紹介しました。
自分の希望を家づくりに反映できるのは、注文住宅ならではですよね。
子育てしやすいキッチンについてお考えの方は、ぜひご参考にしてみてください。
当社は、お客様の希望に沿った家づくりをご提案しております。
ぜひお気軽にお問い合わせください。