2020年10月2日
注文住宅を夫婦でお考えの方はいらっしゃいませんか。
注文住宅は人生で一度あるかないかの買い物なため、色々相談しますよね。
しかし、相談しているうちに意見が食い違う可能性もあるでしょう。
これが原因で喧嘩になることも考えられます。
そこで今回は、注文住宅の際に夫婦間で喧嘩にならない方法をご紹介します。
□家づくりにおいて夫婦間で意見の食い違いとは?
注文住宅でどのような住宅にしようかご夫婦で考えると、どこかで意見の食い違いが出てくるでしょう。
では、どのようなことが原因で揉めてしまうのか具体的な例をご紹介します。
*予算
戸建て住宅を購入をする場合は、価格が既に決まっている状態であることが多いため、夫婦間で決めている予算で購入できるでしょう。
しかし、注文住宅の場合はデザインや間取りなどにこだわれるため、予算通りにならないこともしばしばあります。
予算の関係によっては、何かの設備やデザインを諦めることもあるでしょう。
しかし、どの部分を諦めるか、どの部分をこだわるかを巡って夫婦で揉めることが多いです。
*勝手な計画
ご夫婦で住宅の購入をご検討される際、協力して上手に進めることができないこともあるでしょう。
どちらかの意見が反映されず、2人で協力する以前に1人で勝手に注文住宅を計画してしまう場合も考えられます。
これから2人で住む家だからこそ、しっかり2人で話し合って住宅計画を進めることが大切です。
*好みや価値観の不一致
夫婦間のトラブルの原因として、これが一番多いと考えられます。
夫婦間での、色、外壁、間取り、などの見た目に関係する好みや趣味が異なる場合や、太陽光発電、オール電化、食器洗浄機、など注文住宅に設備の有無の場合、もしくはどこにこだわるか、という費用に関係する場合など、これらの夫婦の価値観や好みの不一致は揉める原因を作りやすくなります。
□家づくりで喧嘩を防ぐためのポイントは?
注文住宅の購入は一生に一度のイベントであり、重要なことを短い期間でたくさん決める必要があります。
その際に意見が食い違うことが起きれば、ストレスがたまりますよね。
このような大きなイベントが最悪の事態にならないためにも、気を付けるポイントがあります。
今回は、このようなことを防ぐために気を付けるポイントをご紹介します。
1つ目は、希望の条件を紙に書き出すことです。
注文住宅で必ずこだわりたい部分はありますよね。
まずはそれを言葉に出す前に、紙に書き出しましょう。
あらかじめ書き出すことにより、口論になる可能性も低くなります。
また、まとまった話し合いがしやすくなるため、落ち着いた状態で考えられるでしょう。
2つ目は、お互いに決める場所を割り振り、ルールを決めることです。
場所の決定権を割り振ることにより、相手の意見を尊重しやすい状況を作ります。
また、相手の決断に対して反対しないというルールを設けることで、スムーズに話し合いが進むでしょう。
場所だけでなく、色や形など様々な部分を割り振ることで、トラブル回避につながるでしょう。
□まとめ
今回は、注文住宅の際に夫婦間で喧嘩にならない方法をご紹介しました。
注文住宅をお考えの際に夫婦間でトラブルにならないためにも互いに尊重し合うことが大切です。
もし注文住宅の際の夫婦間のトラブルでお考えの方は、この記事を参考にして頂ければと幸いです。