2020年8月12日
「シューズクローゼットを取り入れようと思うけど、どのようなものがいいのだろう。」
このように、お悩みな方は多いと思います。
そこで今回は「シューズクローゼットで失敗しないためのポイント」「おしゃれなシューズクローゼット」についてご紹介します。
□シューズクローゼットで失敗しないためのポイントを解説
大きく分けて3つのポイントがあるのでそれぞれ詳しく見ていきましょう。
*シューズクローゼットの大きさに気をつけよう
最も注意を払うべきポイントは、シューズクローゼットの大きさです。
木造住宅の場合は、柱の間は91cmになることが多く、そのようなサイズ感で考えると実際に使うときのイメージが湧きやすいのではないでしょうか。
壁があり、一般的な廊下くらいの幅になるので、実際の幅は75cm程度だと言われています。
棚を設置すると、75cmあった空間が40cmくらいになることがあるので、そうなると横歩きをして出てくることになってしまい、とても使い勝手が悪くなってしまいます。
使い勝手が悪いと、実際に使うときにあまり好んで使わなくなってしまいます。
そうなると奥の方はほとんど使わず埃まみれになることが考えられるので、気をつけましょう。
少し大きくするだけでシューズクローゼットの使いやすさは格段に上がります。
そのため、どのくらいの大きさが必要なのかを事前に考えておくと良いでしょう。
*どのような扉にするかを考えよう
シューズクローゼットにどのような扉をつけるか悩む方も多いと思います。
しかし、狭くなりがちなシューズクローゼットに扉をつけるとより使える空間が狭くなってしまいます。
そのため、広々とした空間が取れない場合は、扉の代わりにのれんやロールスクリーンを使うと良いでしょう。
和風の住宅の場合は和のテイストを取り入れたのれんを、洋風でシックな住宅の場合は大人びたロールスクリーンを使うことをおすすめします。
*位置に気を配ろう
来客があった際には、玄関の印象によって住宅の印象が決まるといっても過言ではありません。
そのくらい第一印象は大切なので、どこにシューズクローゼットを配置するかをきちんと考える必要があるでしょう。
目立ちにくい場所に設置する、もしくはおしゃれなデザインにして逆に目立たせるという手法も考えられます。
自分にあった配置を心がけましょう。
□おしゃれなシューズクローゼットについて解説します
オープンタイプ、見た目スッキリタイプ、ウォークスルータイプなどの様々な種類があります。
おしゃれなスニーカーをたくさん持っていたり、素敵なデザインの小物をたくさん持っていたりする場合は、見せる収納としてオープンタイプのシューズクローゼットを使うと良いでしょう。
もし、あまり人に靴を見せたくなかったり、臭いが気になったりする場合は、扉を設置した見た目スッキリタイプがおすすめです。
お客様用の入り口を作りたい場合や、収納を多くとりたい方にはウォークスルータイプのシューズクローゼットを設置することをおすすめします。
□まとめ
今回は「シューズクローゼットで失敗しないためのポイント」「おしゃれなシューズクローゼット」についてご紹介しました。
この記事を参考に、ぜひシューズクローゼットを設置してみてくださいね。