2020年8月12日
注文住宅でお悩みの方で、費用を抑えるコツや動きやすい動線をお求めの方は多いのではないでしょうか。
実は、水回りを集中させた間取りにすることで、そのようなお悩みを解決できます。
そこで本記事では、そういった方におすすめしたい「水回りをまとめる」という方法について解説します。
□住宅の水回りをまとめることで生まれるメリットやデメリットを解説します
キッチン、洗面所、トイレ、浴室といった水回りの配管設備は、工事費を左右する重要なポイントです。
配管費用をできるだけ抑えたいのであれば、水回りは集中させることがポイントです。
まずは水回りをまとめることによるメリットとデメリットについてご紹介します。
*メリットについて
先述したように、水回りを集中させることによって、配管費用を抑えられることが最大のメリットだと言えるでしょう。
水回りとは水を使う設備のことを指すので、水を配管を使って届けることになるため、水回りを近くに配置すればするほど配管の長さを短くできます。
そのため、費用が安くなるのですね。
他にも掃除や洗濯、調理などの家事を行う際に、まとめて行なえるというのも大きなメリットだと言えるでしょう。
洗濯機を回しながら掃除を行い、合わせてスポンジでの掃除も行うと効率的に作業ができます。
また、忙しい朝の時間帯に、少しでも早く洗面所とキッチンを行き来できるととても助かりますよね。
朝ごはんの用意と洗濯を同時進行したり、お子さんの支度を手伝ったりする際に洗面所とキッチンが近いととても書いてきに家事を行えますよ。
このように、水回りをまとめることで様々なメリットがあります。
*デメリットについて
一方、水回りをまとめることによって、洗濯機の音がリビングやキッチンにまで届いてしまうといったデメリットがあります。
このようなデメリットを考慮に入れつつ、それでもメリットの方が大きいと感じられましたら水回りを集中させることをおすすめします。
□水回りをまとめた住宅の間取り例を解説
1つ目に紹介する間取りは、オーソドックスな浴室、洗面、トイレを横並びにしたレイアウトです。
洗面所からほぼすべての設備に繋がるため、排泄、洗濯、入浴の一連の作業が最短で行えます。
2つ目に紹介するのは、キッチンとランドリールームを至近距離に置くという間取りです。
料理をしながら洗濯や、子どものお風呂の世話ができるため、忙しい主婦の方におすすめの間取りです。
□まとめ
今回は注文住宅における水回り設備をまとめることで生まれるメリットやデメリットについて解説しました。
何かご不明な点がございましたら、お気軽に当社までご連絡ください。
経験豊富なスタッフが全力でサポートいたします。